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おっさんのために作られたテーマパーク「おっさんランド」を妄想した漫画が夢のようで、「行ってみたい」と好評です。おっさんが誰にもとがめられることなく、子どものようにはしゃげる桃源郷。
50代の紳士、吉田は旧友の関口と久々に再会。年に似合わずハジけた服装の彼に「もっと気楽にいこうぜ、前会ったときよりも老けてるぞ」と、堅物なところを指摘されてしまいます。気楽にしようにも、50代にもなると世間体が……と気にしていると、関口から奇妙な遊びに誘われます。
言われるがままについていった先こそが「おっさんランド」。関口いわく、「弱味を見せられるような歳じゃなくなったおっさんたちが思いのまま好きなことに没頭できる夢の国」です。激甘なクレープを食べるのも、マスコットの「オランド君」と写真を撮るのも自由。血糖値も人目も気にしなくていいのです。
立場などから解放されて年甲斐もなく大はしゃぎし、吉田はすっかりいい笑顔になりました。実はスタッフも「本業はお好み焼き屋だけど、子どものころの夢だったクレープ屋になったおっさん」といった面々。パーク全体が「夢をかなえたおっさん」で構成されていて、みんなニコニコしています。
そして最後に、おっさんランドの創設者は関口と判明。このテーマパーク自体が、彼の夢だったのかもしれませんね。
作者の矢薙(@yanaginga)さんは、続編にあたる漫画も公開。またもや関口が年齢に不相応なファンキーっぷりを発揮し、孫を元気づける感動物語(?)です。そんな老け方をしてみたい。
作品提供:矢薙(@yanaginga)さん
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