人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズのファンなら間違いなく憧れる「スタンド」のようなキャラクターを出現させるAR(拡張現実)の動画が面白いと話題になっています。まさにロマン……!
投稿したのは、コミュニケーションアプリ「Snapchat」公認のARクリエイターとして活動する青絵(@aoepng)さん。動画では、本人がカメラの前に写ると、突如見た目が強そうなキャラクターが背後霊のように登場。まるで“スタンド使い”になったかのようで、青絵さん本人が動くとキャラもリアルタイムで追従するのが確認できます。
青絵さんによると「カメラが顔を認識するとキャラが背後に出現し、顔を動かせば同じ方角に構える」というもので、さらにスタンドの“本体(本人)”が口を開いておたけびを上げると……?
背後のキャラがその顔の変化に反応して「炎の攻撃(エフェクト)」を繰り出すという、胸熱なバトル仕様となっています。これは是非とも一度体験してみたい……!
Twitterで「すげえ」「やってみたい」と話題になると、眼鏡型のARウェアラブルデバイス「スマートグラス」と組み合わせて「音声認識も併用すればリアルポケモン対戦できる」といった意見や、「後ろ振り向くと消える」というホラー系にできそうなアイデアが。また「かめはめ波も撃てそう」と、漫画やアニメの世界観を体験できるアトラクション化を期待する声も上がるなど、さまざまな盛り上がりをみせています。
青絵さんは以前にも「映画でよく見る、『顔を手でサッ』とやると別人になるAR」を作って話題に。こちらは顔の前で手をサッとやると、一瞬にして別人の顔になり、さらに目や口がそのまま自由に動かせるというもの。どちらも見ていて楽しいと同時にARの可能性を感じられるもので、これらをきっかけにARに興味を持つユーザーも現れています。
画像提供:青絵(@aoepng)さん
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