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筑波大学に設置された2つのゴミ箱が、かわいくてわかりやすいと注目を集めています。思いが伝わるデザインがステキ。
「ごみの形をしたごみばこ」をコンセプトに作られたゴミ箱で、ペットボトル用は見た目がペットボトル、空き缶用は見た目が空き缶と、捨てるモノのビジュアルがそのままデザインとなっています。見た瞬間に何用のゴミ箱かが理解でき、また自然と分別に協力したくなる魅力も感じます。同時に派手すぎず地味すぎず、ポップでかわいらしいのがまた良き!
筑波大学公認の同プロジェクト「つくば ごみばこ ぷろじぇくと」は、人文学類の学生が昨年立案しスタート。きっかけは、弱視歩行体験をした際に感じたゴミ箱の使いにくさ。そこで、「色覚障害や弱視であったり、文字が読めなくても何用のごみばこか判別しやすく、高さにも配慮して子供や車椅子の方にも使いやすいものを作りたい」という考えから、デザイン案を作成し、今回ついに製作・設置されました。
ちなみに、ペットボトル用ゴミ箱の上部の巨大キャップには穴が空いており、実際にペットボトルのキャップを分別して入れることができるとのこと。
Twitterでは「まさにグッドデザイン!」「どの国の方でも分かりやすくていいね」と称賛の声が寄せられ、見た目のかわいさも相まって、さまざまな場所に設置したいといった声が上がっています。
現在は大学中央図書館出入口にて設置されており、ネットアンケートにて改良点などの意見を募集中。なお集計後は、でき得る限りの改良を施し、常時設置される予定です。
画像提供:@ITFgomipuroさん
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