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会社のシュレッダーに額縁をつけてみた投稿に反響 「現代アートになった」「どこでもバンクシー」

話題になった光景がお手軽に再現されています。

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 Twitterで、会社のシュレッダーに額縁をつけてみた投稿が話題になっています。なんだか細断される紙が作品に見えてくる。



 10月5日に覆面アーティスト・Banksy(バンクシー)の作品が、オークションで104万2000ポンド(約1億5000万円)で落札された直後に“自壊”して話題になりましたが(関連記事)、そのときの光景がお手軽に再現されています。作りはシンプルで、シュレッダーの紙を入れる場所の手前に空の額縁をつけただけ。それだけなのに、いつもの細断がなんだかいけないことをしているように思えてきます……。


会社 シュレッダー 額縁 バンクシー ネタ アート 最近話題になったあの光景が……!

 投稿したのは、アートユニット「現代美術二等兵」として活動するふじわら(@f2touhey)さん。コメントでは「発想がおもろい!」「現代アートになった」といった声が寄せられ、「どこでもバンクシー」という謎にキャッチーなタイトルのような声も上がっています。オークション後にサザビーズの担当者が「私たちは『バンクシーされた』ようです」とコメントしていましたが、それに似たものを感じる。


会社 シュレッダー 額縁 バンクシー ネタ アート なんでもないただの紙が細断されていく……(当たり前の光景)

会社 シュレッダー 額縁 バンクシー ネタ アート これも現代アートなのかもしれない

 ちなみに自壊したバンクシーの作品は、額縁内にシュレッダー機能が搭載されており、オークションで落札した直後に絵が下方向にスライドして約半分が細断されていました。その後「Girl with Balloon」(少女と風船)というタイトルだったその絵は、新たに「Love is in the Bin」(愛はゴミ箱の中に)というタイトルが付けられ、落札者は予定通りに購入することが発表されています。

画像提供:現代美術二等兵ふじわら(@f2touhey)さん



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