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もしもルンバのような掃除ロボットに自意識があったら? 想像して描かれた漫画のロボットがいじらしく、いとおしくなることうけあいです。
主人の留守中に、ロボットはせっせとお掃除。床に落ちたフィギュアや、ゴミ箱などにぶつかってしまい、なかなかすんなりとはいかないようです。
失敗して「しゅん」と落ち込んでいるところに、家主の青年が帰宅。がんばってきれいにした部屋を見てください、ほめてくださいなでなでしてくださいと言わんばかりに、彼の足下にお掃除ロボはまとわりつきます。
そんな思いがあるとは想像もしていないようで、青年はお菓子をつまみながらテレビに夢中。再度お掃除ロボがすり寄って来てもスルーしてしまいます。やはり円盤型のシンプルな体では、感情表現が難しい……!
青年が離席して、部屋にぽつんと残されるロボット。それでも彼の食べこぼしを見つけると、けなげに掃除を始めるのでした。
漫画は「切ないけどかわいい」「物を大事にしようという気持ちになる」と反響を呼びました。「ウチの子をなでてあげました」「ウチはルンバがかわいくて話しかけています」など、ユーザーの声も寄せられています。
作者のチャロス(@Cha_ros)さんは、Twitterで定期的に創作漫画を投稿中。3月にも、卒業シーズンの別れを「物」の視点から描いています。
作品提供:チャロス(@Cha_ros)さん
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