累計100万個を超えるカプセルトイ「だんごむし」シリーズが、東京おもちゃショー2019のバンダイブースで展示され、現在標本を参考に研究中だという「スズメバチ」「おおかまきり」などの昆虫が参考出品されました。
実物の1000%の大きさで立体化したカプセルトイ「だんごむし」シリーズ。機械から直接、丸まった状態のだんごむしがゴロンッと出てくることがネットなどで話題となっており、東京おもちゃショー2019の会場でもガチャガチャを回したい人が列を作っていました。
今回はそんなだんごむしシリーズから次回作の題材「カメ」が展示されました。価格は500円で、インドホシガメ、インドホシガメ(アルビノ)、ギリシャリクガメ、ギリシャリクガメ(アルビノ)の4種類のうちどれかが出てくるそうです。
展示ブースでは、本物のカメの骨格や甲羅など体の構造が研究された様子も明かされており、実物のカメと同様、甲羅の中で首をS字に縮めるデザインとなっていることや手足の収納などの動きがリアルに表現されています。なおガチャガチャからは手足を収納した“甲羅状態”でゴロリと出てくるそうなので、それもまた楽しみです。
今回編集部が注目したのは、カプセルレスのシリーズとして参考出品されていた「スズメバチ(女王蜂)」。おしりの針で敵を攻撃する瞬間=体を丸めたところを忠実に再現しており、非常にかっこよかったです。メーカー希望小売価格は1回500円で、現在標本を参考に研究中とのこと。発売が非常に楽しみな1作です。
また男女を問わずに人気が高かったのは、「おおかまきり」の参考出品。かまきりのしなやかな造形と可動を再現しており、特に腹部の生物学的な動きについて研究しているそうです。こちらもメーカー希望小売価格は1回500円。発売されれば大きな話題を呼びそうです。
(Kikka)
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