皆さんは「自衛隊」というとどんな印象があるでしょうか? なんとなく規律が厳しくゆるんだところのないイメージがあるかもしれませんが、そんな自衛隊員たちの意外な素顔に迫った動画を防衛省が公開しています。
1つ目の動画は「自衛隊のソレ、誤解ですから!」。一般の人たちの思う自衛隊への間違ったイメージに、自衛隊員たち自らが答えていく一問一答形式の動画です。
例えば「やっぱりみんな体育会系ですか?」という質問には「元帰宅部です!」となんだか親近感のわく回答。「仕事がきつくて先輩が怖い」といった厳しいイメージに対しても、今はそんな時代ではなく肉体労働系以外の仕事もたくさんあるそうです。
夜はみんなでゲームをしたり休日には映画鑑賞や遊園地に出かけたりと自由な時間も多いもよう。「基地から出られない」というのも完全な都市伝説です。もしかしてものすごくホワイトな職場なのでは……?
また、陸海空それぞれの自衛官のプライベートを紹介する動画も公開されています。
陸上自衛隊に所属する作田朋見さん。「陸曹」という肩書だけ聞くといかつい印象を受けるかもしれませんが、休日は買い物や猫カフェに行くことが好きな笑顔のステキな女性です。災害派遣などで活躍する自衛官を見て自分も人の役に立ちたい、と思ったのが自衛隊に入るきっかけだったんだとか。
最近はカメラを持って散歩をするのが趣味だという櫻井正子さんは海上自衛隊員。普段は穏やかな表情も、艦上では「日本を守る」という意思の表れたキリッとしたものに変化。自分の意見が採用され艦の意思決定の一端を担える部分にやりがいを感じているそうです。
航空自衛隊の松原聡志さんは最初から「漠然と国防に興味があった」という、いかにも自衛官っぽい出自の持ち主。しかし、「外に出るのが好き」といって友人と食事やカラオケを楽しむ姿は、ごく普通の青年としての親しみやすさを感じさせてくれます。
自衛隊では「国家を守る、公務員」陸海空自衛官を募集しています。元帰宅部や既卒者、転職者、子持ちのママなどさまざまな人が働いている自衛隊。採用年齢も18〜32歳までに拡大されました。なんとなく「厳しい」「怖い」というイメージがあって敬遠していた人は、職業選択肢のひとつとして検討してみてもいいかもしれません。
提供:防衛省・自衛隊
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2019年7月8日
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