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結婚を意識しているけれど、付き合った経験はゼロという人が4.4人に1人──こんな調査結果を婚活サービス「スマリッジ」(運営:SEモバイル・アンド・オンライン)が発表しました。
調査は6月、20〜39歳の婚活中か結婚を意識している未婚の男女520人を対象にネットリサーチで実施しました。
それによると、結婚を意識している人で、これまで交際の経験がゼロという人は22.5%。4.4人に1人という割合は「東京都内の高齢者の割合とほぼ同じ」だとしています。
片思いの相手に体面で話すことに抵抗があるという人は約41%。男性のほうがやや多く、理由は「面と向かうと何を話せばいいかわからなくなってしまう」が84.4%でトップでした。
恋人とのコミュニケーションツールは「SNS」が71.2%と圧倒的多数。「電話」は17.6%にとどまり、恋人と全く電話をしない人も3.2%いました。ただ、SNSで意思疎通にずれを感じたことのある人も71.5%に上っています。
恋愛プロセスでSNSは欠かせないツールになっていますが、結婚まで考えると、対面のコミュニケーションも重要。スマリッジは「現代の婚活は、SNSを上手に使いながら、対面コミュニケーションの能力を磨き、恋愛適応力をいかに身につけるかが婚活から結婚へのゴールの道筋といえるかもしれません」とコメントしています。
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