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公道もイケるレーシング仕様 たった765キロという超軽量スーパーカー「ラディカル・ラプチャー」がデビュー

地面に吸い付くような走りは完全にレーシングカー。

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 かつてはニュルブルクリンクの市販車最速タイムを記録したこともある、イギリスのスポーツカーメーカー「ラディカル」が、またまたぶっ飛んだ新型を発表。モータースポーツイベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」でさっそくその走りを披露しました。

ラディカル ラプチャー レーシングカー
ラディカル・ラプチャー

 「ラプチャー」と名付けられたこのマシン、見た目はまるでレーシングカーのよう。しかし、写真をよく見るとナンバープレートが……意外にも公道を走れるクルマなのです。彼らは「ロードカーとレーシングカーのパフォーマンスの境界線をぼやけさせる」マシンだとうたっています。

ラディカル ラプチャー レーシングカー
レーシングカーのような攻撃的なスタイル

 ラプチャーの最大出力は350馬力、最高速度は時速165マイル(約265キロ)と、この手のマシンとしてはそう驚くほどの数値ではありません。このラプチャーの最大の武器は「軽さ」です。

 なんと車重は765キロ! 日産「デイズ」、三菱「ekワゴン」、ホンダ「Nワゴン」などよりも軽く、圧倒的なパワーウェイトレシオで静止状態から時速60マイル(約96キロ)まで加速するのに要する時間はたったの3秒。驚異的な性能ですね。

 ミッドシップレイアウトでコーナリングを楽しめそうなマシンで、走行映像でも機敏な動きが見て取れます。

ラディカル ラプチャー レーシングカー
パドルシフト仕様で、スイッチ類がコンパクトにまとめられたステアリング周りも本格的
Radical Rapture debuts at FOS(YouTube/Goodwood Road & Racing)

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