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かつてはニュルブルクリンクの市販車最速タイムを記録したこともある、イギリスのスポーツカーメーカー「ラディカル」が、またまたぶっ飛んだ新型を発表。モータースポーツイベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」でさっそくその走りを披露しました。
「ラプチャー」と名付けられたこのマシン、見た目はまるでレーシングカーのよう。しかし、写真をよく見るとナンバープレートが……意外にも公道を走れるクルマなのです。彼らは「ロードカーとレーシングカーのパフォーマンスの境界線をぼやけさせる」マシンだとうたっています。
ラプチャーの最大出力は350馬力、最高速度は時速165マイル(約265キロ)と、この手のマシンとしてはそう驚くほどの数値ではありません。このラプチャーの最大の武器は「軽さ」です。
なんと車重は765キロ! 日産「デイズ」、三菱「ekワゴン」、ホンダ「Nワゴン」などよりも軽く、圧倒的なパワーウェイトレシオで静止状態から時速60マイル(約96キロ)まで加速するのに要する時間はたったの3秒。驚異的な性能ですね。
ミッドシップレイアウトでコーナリングを楽しめそうなマシンで、走行映像でも機敏な動きが見て取れます。
Radical Rapture debuts at FOS(YouTube/Goodwood Road & Racing)
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各国の法規制に対応していくとのこと。