【尻尾が動いた!】初心者が約2年かけてデアゴスティーニの週刊『ゴジラをつくる』に挑戦! 第11回:36号〜38号まで組み立ててみた(7/11 ページ)
第11回では36〜38号までを組み立ててみた(2020年10月19日アップデート)!
第5回:15号〜18号まで組み立ててみた
第1回では頭部や左足首など外皮パーツを中心に、第2回ではメインフレームを、第3回の10号〜11号では右腕右肩と左足首の外皮パーツを、第4回の12号〜14号では内部の構造を中心に組み上げてきましたが、第5回となる15号〜18号ではギヤボックスにモーターといった電子系のパーツを中心に進めていきます。
15号で届いたのは130モーター、ウォームギヤ、腕部ギヤボックスケース右、シャフト(2×23mm)×3、ギヤ(32T/10T)×3です。今回はギヤボックスにモーターとギヤをセットしていきます。
まずは腕部ギヤボックス右にモーターをセットするのですが、130モーターには既に導線がはんだ付けされているので、断線させないように注意が必要です。きれいにハマったら、ギヤ(32T/10T)を三枚用意し、ギヤボックスに差し込んだシャフトの上で歯車がかみ合うように並べて15号のパートは完成です。
意外と簡単なように見えてギヤの表裏や通す順番を間違えるとかみ合わなくなるのでていねいに作業しました。ちなみにギヤ(32T/10T)のTは「Tooth=歯」を表しているそうで、外周のギヤの歯が32枚、内側のギヤの歯が10枚のものをギヤ(32T/10T)と呼ぶんだそうです。知らなかった!
そしてこの15号ではうれしいことがありました。創刊号〜15号までの定期購読をするとプレゼントされる「銀座の街並みホリゾント」という背景幕が届いたのです! そのサイズは高さ70×横100cmで、映画撮影の雰囲気を再現できるのだそうです。やったー! ゴジラが完成したときに開封できるよう、大切にしまっておきたいと思います。
16号で届いたのは、六角シャフト(5×95mm)、六角ギヤ(44T)、腕部クランク右、M3×8mm皿ネジ、グリスです。今回はギヤボックスに六角シャフトを組みつけていきます。
六角シャフトにはあらかじめ六角ギヤ(44T)がハマっているのですが、左右のシャフトの長さをしっかり確認しておきます(このとき六角ギヤを動かさないように)。
次にグリスを用意し、六角シャフトの軸の長い方の端につまようじでチョチョッとつけていきます。グリスを使うのはミニ四駆ブームだった小学生以来です、懐かしい。最後に15号で組み上げたギヤボックスに六角シャフトを付け、ギヤボックス内のギヤのかみ合うところにもグリスを塗ったら16号のパートは完成です。
17号で届いたのは、腕部ギヤボックスケース左、腕部クランク左、M3×8mmタッピングネジ×6、M3×8mm皿ネジです。今回は腕部ギヤボックスケースを組み立てていきます。
16号までで作製した腕部ギヤボックスに米粒程度のグリスを塗り、腕部ギヤボックスケース左を組み合わせます。このとき130モーターの導線を挟まないように注意しつつ、M3×8mmタッピングネジで留めていきます。
次に腕部クランクの突起に注意しながら六角シャフトに固定していきます。このとき左右の腕部クランクを間違えると大変なことになるので、慎重に取りつけます。最後に130モーターから伸びている導線のコネクタに油性マジックで「11」と書けば17号のパートは完成です。今回作った腕部クランクが回転することで左右の腕が動くようになるんですって! 楽しみです〜!
18号で届いたのは、右メインフレーム上、左メインフレーム上、受信基盤ベース、M3×8mmタッピングネジ×14です。今回は腕部ギヤボックスケースをメインフレームに組み付けていきます。
まずは腕部ギヤボックスケースと左メインフレーム上をメインフレームに固定していきます。次に受信基盤ベースを組み付けて右メインフレーム上を固定します。今回はネジを締める工程が多いので、ちょこちょこ電動のドライバーを使って作業していきます。
最後に腕部クランクを六角シャフトに固定して18号のパートは完成です! 次号ではテスト用の電池ボックスを利用して腕部ギヤの動作テストを行うそうです。無事に動くのでしょうか……!
私は本誌が届くと組み立てガイドの横のページに必ず載っている「西川伸司のゴジラ大解剖」のコーナーを真っ先に読んでいます。優しく正確なタッチで描かれたゴジラたちが楽しめる他、西川さんによるゴジラ愛溢れるコラムが非常に面白いので、お子さまにも喜ばれるページではないでしょうか。次号はどんなゴジラが描かれるのか、とても楽しみです!
(Kikka)
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