「新世紀エヴァンゲリオン」の主人公「碇シンジ」役などで知られる声優の緒方恵美さんが、Twitterで悲しい投稿をしました。8月30日から新宿高島屋で開催される「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展+EVANGELION ARTWORK SELECTION」のイラストに、主要キャラの中でシンジだけが描かれていないのを見つけてしまい「また、いない、、、(泣く顔文字)」と投稿しているのです。主人公不在……!
2012年に備前長船刀剣博物館で開催されたヱヴァンゲリヲンと日本刀展は、日本刀とアニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」のコラボレーション企画。全日本刀匠会の職人がエヴァンゲリオンの世界からインスピレーションを受け、伝統の技術を駆使してさまざまな作品を製作しました。備前長船刀剣博物館で開催した後は、巡回展として日本全国のみならず、海外でも開催されています。
今回の「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」のイラストに描かれているのは、和服に身を包み日本刀を手に持ったアスカ、レイ、マリ、カヲルの4人。女性キャラだけが描かれているならまだ分からないでもないですが、シンジがいるべき場所に描かれたカヲルが逃げ道をつぶしにかかってきます。くそう、言い逃れできねえ……!
緒方さんは以前にもパチンコ屋の入り口の壁に今回の4人だけが描かれているのを見つけてしまったり、セブン-イレブンのエヴァクリアファイルがアスカとレイだけなのを見つけてしまったりと、同じ目に何度もあっています。何でやカラー(エヴァの制作会社)……。
ただし、同時開催の「EVANGELION ARTWORK SELECTION」のイラストにはシンジの姿が描かれています。これに気付いた緒方さんは、「こっちにはいた! うっすらと!! (泣いて喜ぶ顔文字)」と喜びをあらわにしています。
今回の出来事にファンからは、「碇シンジくんはいつの間にかエヴァから卒業したんやろか?」「カヲル君もシンジ君と一緒に刀持ちたいだろうに…」「主人公は遅れてやってくるんですよ…きっと…」「よくよく考えたら主人公だけ居ないってどういう事なの…」「主人公ー!」といった声があがっていました。
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ヱにゃンゲリオン。