緒方恵美が「エヴァ0706作戦」登壇トーク内容を訂正 「監督からされた相談は映画のラストについてではない」
多くの人がラストについて語ったものと解釈していたと思われます。
声優や歌手として活躍中の緒方恵美さんが、7月6日に開催された劇場版エヴァのイベント「0706作戦」での登壇トーク内容についてTwitter上で謝罪・訂正しました。ラストの展開について監督に相談されたかと思われるような発言がありましたが、「途中の場面について」のことだったとのこと。
このイベントは、フランスのパリで行われたJAPAN EXPOの中で開催されたもの。2020年公開の映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のアバン(オープニングタイトル前の導入シーン)10分40秒を世界同時上映しました。緒方さんは、主人公「シンジ」役で出演しています。
今回の緒方さんの発言は、オープニング主題歌「残酷な天使のテーゼ」で知られる歌手の高橋洋子さんとの登壇トーク中に出てきたもの。具体的には、以下のように語りました。
最後の1つ前の作品から7年くらい空いているんですけども、去年の終わりくらいに、監督に、作っている会社カラーさんに呼んでいただきました。そのときに、24年間の中で初めて監督に「シンジだったらこの結末とこの結末とどっちを選びますか」と聞かれました。そんな感じで今回はとても丁寧に最後にはきちんと終われるように、とても一つ一つ丁寧に作ってくださっているようです。
この発言だけをみると庵野監督が緒方さんに映画のラストについて相談したかのようですが、映画のラストのことではなく、途中のとある場面での方法の選択とその結末の感情についてだったとのこと。
緒方さんはこの件について、通訳を挟みながらのトークだったため言葉足らずで誤解を招く表現をしてしまったと謝罪しています。また、後日ブログであらためてコメントするとのこと。
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続編制作中であることが明かされていました。