お互いに好意を持っている会社の先輩と後輩が、全く相手の気持ちに気づかない。そんなじれったい2人を描いた漫画「どっちも気付かない話」の続きが気になると話題です。
仕事ができ、少しのミスも見逃さない上村君に怒られる新人の森下さん。まったりしていて動きが遅く、一生懸命だけどミスも多い彼女は、特に上村君に目を付けられているようだとウワサされています。夜になり、ぎっしり書かれたメモを見ながら残って勉強する森下さんに、こちらも仕事が終わらず残業している上村君が話しかけます。
疲れているときは温かいものが落ち着くと、上村君にお茶を勧める森下さんですが、返ってきたのは「茶作ってる暇があったら1つでも多く覚えろ」という厳しい言葉。ともあれお茶を受け取ってくれた上村君から感想を聞きたい彼女ですが、「あっちで飲むから」と彼はその場を去ってしまいます。あきれられた……とショックを受ける森下さん。
しかし、上村君はそんな森下さんを「かわいい…」と思っていたのでした。森下さんに嫌われていると思っている上村君、彼女を手伝いたいけれど、どう接していいかわからないのです。一方、森下さんは、仕事ができる上村君をかっこいいと思っているのですが、仕事ができないので彼から嫌われていると思い込んでいます。お互いに好意があるのに全く気づいてない!
続きのエピソードでは、上村君が森下さんの研修を担当することに。上村君にとって森下さんは癒しの存在ですが、うまく接することができません。そこで、ネットで見つけた「好きな人とおしゃべりできる方法」を参考に、森下さんに好きなものを聞いてみようとしますが……どう切り出せばいいのか戸惑っている間に、森下さんから好きなものを聞かれます。突然のことに「森下」とつい本音を漏らし、焦って誤魔化すのでした。
また、上村君が森下さんに「見てるからな」と自分なりに気持ちを伝えたつもりになるも、彼女は「危なっかしくて目が離せない」という意味だと受け取ってしまうお話も。彼女は彼女で「上村さんの前だから(好きだから緊張して)よけい間違えるんです」とちょっと真意が伝わりづらい言葉で上村君を落ち込ませたり。どこまでもすれ違いな2人です。
不器用な上村君と天然な森下さん、お互い好意を持っているのに嫌われていると思い込んですれ違ってばかり。2人の距離が縮まっていくのか、ツンな上村君が最高にデレるときが来るのか、気になります。
Twitterでは「かわいいです」「上村君の不器用さがすこすこのすこ」「さて、このスレ違いの幅がどんな感じで埋まっていくのか楽しみですね♪」など、2人のかわいい恋の行方が気になる人が続出しています。
作者は漫画家の東ふゆ(@fukuma333)さん。『顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君』を連載しています。
画像提供:東ふゆ(@fukuma333)さん
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どちらもかわいくて仕方ない。