スバル、名エンジン「EJ20」30年の歴史に幕 555台限定「ファイナルエディション」が出るよぉぉ【画像40枚】(1/5 ページ)
これはいいおじさんほいほい。抽選販売10月23日から、東京モーターショーでも実車披露。
SUBARU(スバル)は9月25日、東京モーターショー2019の出展概要を発表。併せて、水平対向4気筒の名スポーツエンジン「EJ20」の生産、およびEJ20を搭載する現行「WRX STI」(関連記事)の受注を2019年12月で終了するとともに、その集大成となる最後の特別仕様車「WRX STI EJ20 Final Edition」を限定販売すると告知しました。
WRX STI EJ20 Final Editionは、2019年10月23日11時から555台限定で抽選販売。抽選方法や販売方法は同日に特設サイト(https://www.subaru.jp/wrx/sti_ej20finaledition/)で公開します。
EJ20は、スバルを代表する2リッター水平対向4気筒の名作スポーツエンジン。1988年の初代レガシィを皮切りに約30年スバル車に搭載され続けた歴史を持ちます。ターボ搭載型は登場当初からクラス最強などと名高く、WRC(世界ラリー選手権)やニュルブルクリンク24時間レースなどの世界的レースシーンでも活躍しました。
特に2000年代初頭にWRCで活躍した「WRブルー」、たばこブランド(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)の黄色いスポンサーロゴ「555」、ゴールドのホイールを組み合わせたインプレッサWRCマシンは、速さと実力を兼ねたカッコよさから多くのクルマ好きを魅了し、大量のスバリストを生みました。WRX STI EJ20 Final Editionの限定台数555台はここに通じています。
WRX STI EJ20 Final Editionは、WRブルー、EJ20バランスドエンジン、ゴールド塗装のBBS製19インチアルミホイール(!)、専用レカロシートなどの特別装備を備えた「集大成仕様」に仕立てられます。その他詳細仕様は後日特別サイトで公開予定。実車(プロトタイプ)は東京モーターショー2019年で展示します。
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