文太インプ vs. デ、デロリアン!? イニDの世界を「プラモ」で再現PART II、「これは反則www」チートすぎる展開に大喝采
文太のインプレッサがこんな簡単に抜かれちゃうとは。
「え? これ3次元?」「まじか、プラモなのかよ!」「何この臨場感!」。以前、漫画のコマにしか見えない世界を3次元のプラモデルで表現(関連記事)し、みんなを驚かせたSHINGAさんが新作を発表しました。
作品の舞台は今回も頭文字Dです。しかし、対戦相手があり得なさすぎます。主人公藤原拓海の父で伝説の走り屋、劇中では多分“最も速い”人物の1人として描かれている藤原文太のGC8インプレッサ、そしてそのバトルの相手は……デ、デ、「デロリアン」。そうです、あの映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の。しかも空を飛べるように未来で“ホバーコンバージョン”された「PART II」の時代のモデルです。
そんなデロリアンのチートすぎる走りっぷりは極悪そのもの。「これは反則www」「そこまでしないと勝てないのか」と大盛り上がりした様子をご覧ください。
文太が操る“悪夢のマシン”こと青インプがコーナーに差し掛かり、華麗にドリフト。完璧なまでにインを閉めます。ところがデロリアンがさらに内側を狙ってくるぅぅ!? いや、でもそこにラインはないぞデロリアン。
そうかーーーデロリアンは飛べるんだったー!!! まさか空中にラインがあったとは。
劇中では最強ともいわれる文太のインプが、デロリアンにあっさりと抜かれてしまいました……。そんなチートすぎる展開に「これは反則www」「いや、ここまでやらないと勝てないのか……とも。文太恐るべし」「時空移動して途中で消えそう」「時速140キロで突然消えるんですね」などと大盛り上がりです。
さてさて。このようにパッと見は「2次元の絵」なのですが、2台のクルマ、実はプラモデルでできています。塗装によってあえて2次元に見えるように表現する、すごいテクニックが使われています(関連記事)。画像を拡大してよーく見ても信じられないほどの仕上がりですが、正真正銘3次元のプラモデルです。
制作したSHINGAさんによると、今回の作品の見どころは「もちろん、インプレッサを上から抜くカット」とのこと。ちょうどギリギリをかすめていくように高さを調整したそうです。このこだわりが「これこそインベタのイン!」とみんなの心をつかんだんですね。前回よりも窓ガラスの塗装を工夫し、「より、それっぽく」できたそうです。今後の作品も楽しみすぎますね。
画像提供:SHINGA(@matin19761)さん
(高橋ホイコ)
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やっぱカッコええ。しれっと駐車中の「ナイト2000」も。