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Amazon、偽造品撲滅プロジェクトを日本で開始 偽造品の疑いある商品を自動検知

パナソニックや任天堂が試験運用に参加しています。

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 Amazonは、偽造品の撲滅を目指す取り組み「Project Zero」を日本で開始しました。欧米で2019年初めから実施しているプログラムです。


Project Zero

 Project ZeroではAmazonの商品情報を継続的にスキャンし、偽造品の疑いのある商品を検知する「自動プロテクション機能」を提供。これまでに9000万点以上の偽造品の疑いのある出品をユーザーが閲覧する前に排除したとしています。

 ブランドオーナーは偽造品の疑いがある商品をAmazonから削除する権限を持ち、ブランドオーナーが削除した商品の情報は「自動プロテクション機能」に反映されます。

 2020年前半には、ブランドオーナーが自社商品に固有のコード(シリアルコード)を発行して、Amazonで販売される商品の真偽を精査できるサービスも提供予定です。

 Project Zeroは日本で既に試験運用を行っており、パナソニック、アイリスオーヤマ、任天堂、ソニー・インタラクティブエンタテインメントなどが参加。現在は招待制ですが、Amazonは「今後より多くのブランドにご登録いただけるよう取り組んでまいります」と述べています。


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