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スタバが2020年1月から紙ストローに順次切り替え 年間約2億本のプラスチックストロー削減へ

太いストローは5月から切り替え。

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 スターバックス コーヒー ジャパンは、2020年1月より紙製ストローへの切り替えを開始すると発表しました。以後、段階的に導入し、2020年3月には日本のスターバックス全店舗で紙製のストローを提供します。

スターバックスの飲み物スターバックスのストロー 紙製ストローへの切り替えへ

 スターバックスは、2018年7月に「2020年末までに使い捨てのプラスチックストローを全廃する」と発表しました。さまざまな素材を用いた検証の結果、紙製ストローへの切り替えを決定しました。

 使用される紙製ストローは、適正に管理された森林およびその他の管理された供給源からの原材料で生産されたFSC認証紙を使用しています。一部のフラペチーノ等に使用する、太いストローの切り替えは2020年5月から順次行います。

 これらの素材変更により、年間約2億本分のプラスチックストローの削減につながります。スターバックス コーヒー ジャパンはストローのみにとどまらず、店内で使用するその他の使い捨てプラスチック資材削減に向けた取り組みを積極的に推進していくとしています。

 スターバックスは「マイカップ・マイタンブラーの推進」など、サステナブル(持続可能)な未来をつくる取り組みをしています。未来においても人が暮らせるように、地球環境を維持するための取り組みです。

スターバックスのマイタンブラー マイカップ持参で、税抜本体価格から20円を値引き

スターバックスのナプキン ミルクパックゴミは、ペーパーナプキンなどにリサイクル

コーヒー豆を取る人 コーヒー生産者の生活向上ために、倫理的調達に取り組む

牧場の牛 コーヒー豆かすを飼料やたい肥として再資源化

スターバックスの店舗 抽出後のコーヒー豆かすなどの廃棄物を利用した内装ボードを一部の店舗で使用

高橋ホイコ

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