Nintendo Swtich用ソフト「moon」のサウンドトラックが、Monkee Tambourineから2020年初春にリリースされることが分かりました。12月8日にAsagaya Loft Aで行われた「タマネギ忘年会 勇者たちの宴」の中で発表されたもの。価格は今のところ未定。
1997年に初代プレイステーション用ソフトとして登場すると、その独特の世界観や音楽、物語が高い評価を受けた「moon」。去る10月10日には、発売22年目にして初移植となるNintendo Switch版がリリースされ、再び大きな注目を集めました。
サントラのタイトルは「The Sketch of moondays 2020(仮)」。過去のサントラの復刻ではなく新規サントラとして制作され、リマスターされたゲームBGMのほか、ゲーム冒頭で流れる「Fake MOON」も全曲完全版で収録。ゲーム中に登場する「MD(Moon Disc)」の完全ゲームバージョンや、これまで未収録だった楽曲なども収録されるそうです。その他、図録「moon Visual & Music」も付属。
併せて、製品公式サイトでは12月9日から「カミングスーンプロジェクト」として製作日誌も更新開始。公式Twitter(@TheloniousMon17)も動き出しています。
プレイステーション版のサントラも過去に発売されていましたが、いずれも現在は入手がかなり困難で、公式サイトの「欲しいグッズアンケート」でもサントラがぶっちぎりの1位だったといいます。Switchで初めて「moon」に触れた人はもちろん、プレイステーション版からのファンにとってもまたとないチャンスとなりそうです。
『The Sketch of moondays 2020(仮)』概要
発売日:2020年春
価格:未定
内容:サウンドトラック リマスター版収録
過去未収録曲追加
MD楽曲の完全ゲームバージョン収録
Fake MOON 全曲完全版収録
図録「moon Visual & Music」付
発売元:Monkee Tambourine
セロニアス・モンキース公式サイト:http://theloniousmonkees.com/
公式Twitter:@TheloniousMon17
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