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「スター・ウォーズ」最新作に激しい点滅シーン 光過敏性てんかんの恐れをディズニーが呼びかけ

発症の恐れがある場合は、鑑賞済みの友人にサポートしてもらうよう勧めています。

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 12月20日公開のシリーズ最新作「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」について、米ディズニーは「光の点滅による発作を引き起こす恐れがある」と発表。光過敏性てんかんの患者に注意を呼び掛けています。



 ディズニーの発表を受け、米てんかん財団は発症の恐れがある人に対し対策を促しています。具体的には「先に映画を見た友人と一緒に鑑賞し、光の点滅が含まれるシーンでは目を防いでもらう」方法を推奨。万が一発作が出てしまった場合に備えて、簡単な応急処置を教えておくことも勧めています。

 てんかん財団によれば、特定の強度やパターンで点滅する光は、てんかん患者の約3%に発作を引き起こします。これは若い方に多くみられる症状で、日本ではアニメ「ポケットモンスター」の1997年放送回が引き起こした事件、通称“ポリゴンショック”が有名です。



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