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クリスマスツリーの最初の飾りつけはロウソクだった?

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ニッポン放送「鈴木杏樹のいってらっしゃい」

 クリスマスツリーの由来の1つに、16世紀の『宗教改革』で知られるマルティン・ルター氏によるもの、という説があります。

 ルター氏はクリスマスの礼拝の帰り、森のなかで、木の枝の間にきらめくたくさんの星を見て、その美しさに感動したそうです。そして子供たちにその美しさを伝えるため、もみの木を持ち帰り、枝にたくさんのロウソクを飾って星空を再現しました。

 それ以来、ドイツではクリスマスツリーが一般的になって、いろいろなものが飾り付けられるようになりました。やがてクリスマスツリーの習慣は18世紀〜19世紀ごろ、ドイツからの移民によってアメリカへと伝えられたそうです。

 イギリスでは1848年、ヴィクトリア女王やご主人のアルバート公、ご家族のみなさんがウィンザー城でクリスマスツリーを囲んでいる様子が、新聞で紹介されました。アルバート公はドイツから、クリスマスツリーの習慣をイギリスに持ち込んだとされています。

 これをキッカケに、クリスマスツリーを飾る習慣がイギリス国民にも広まって、家族で楽しむクリスマスが主流になったと言われています。

 また同じころ、イギリスの小説家であるチャールズ・ディケンズが、小説『クリスマス・キャロル』でクリスマスの楽しさや過ごし方、クリスマスのあるべき姿を伝えたことも、影響が大きかったと言われています。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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FM93AM1242ニッポン放送 月〜金 朝7:37から(「飯田浩司のOK! Cozy up!」内)


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