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鶏・玉ねぎ・卵→親子丼がドーン! 3DCGで作られた「丼スロット」が一家に1台欲しいレベルで画期的 でもハズレもあるから気をつけて……(2/2 ページ)
お昼に何食べようか迷ったら絶対使う。
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「完成したらあまりのくだらなさに不安になりました」
「丼スロット」の制作がスタートしたのは2019年の5月。「材料が揃うと料理が出てくる」アイデアを発端にして、「自由度が高すぎても面白くない」という理由からあえてメニューが限定される「丼」をテーマにしたといいます。
CGが出来上がっていく過程を見てみると、スロット本体のデザインはラフ画ほぼそのまま。リールの絵柄はAdobe Illustratorで自作したそうです。
苦労した点については「丼の具材です」「どれが大変だったといえないほど、全部めちゃくちゃ大変でした」とのこと。CGの素材となる「煮た牛肉の高画質スキャン画像」をネットで探したそうですが、そんなものが存在するはずもなく、実際に自分で調理し撮影することに……。
具材が落下する動きは物理演算でシミュレーションを行ったそうですが、どの丼も空中爆発の大散乱からスタートし、美しい落ち方になるまで試行錯誤を重ねたのだとか。
丼スロットが置かれている空間にもこだわりが。「日常に溶け込むおかしなもの」にしたかったとのことで、日本企業の社員食堂をイメージして制作したそうです。食堂にありがちな七味唐辛子と派手派手しいスロットの対比は確かに面白い。
Twitterでの反響を受けamnys(@amnys_)さんは「真面目に本気で妥協なく作ったんですが、完成したらあまりのくだらなさに不安になりました。『何だこれは……』みたいな反応で埋め尽くされるかと思いきや、案外『ほしい!』の声が多く嬉しいです」と喜びを語っています。
画像提供:amnysさん(@amnys_)
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