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工業高校のヤンキー男子がわちゃわちゃする日常が愛しい 漫画『只野工業高校の日常』単行本化

ちょっと怖そうな男子たちの真面目な一面がかわいい。

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 田舎の工業高校のヤンキー男子たちの日常を描いた『只野工業高校の日常』(小賀ちさと・著)が書籍化されました。1月17日に集英社から発売です。


工業高校のほのぼの日常を描いたお話

 舞台となるのは、雪国の片田舎にある只野工業高校。全校生徒378人で、機械科、自動車科、電気科、設備科の4つの学科を擁します。金髪ピアスだけど根は真面目な赤崎眞央、ちょっとコワモテな仙堂勝利(かっちゃん)、専門教科が苦手な八坂斗真(やっちん)、電気科担任の藤原先生……工業高校の学生生活がコミカルに描かれています。

 制服は着崩すけれど、作業着はきっちり着るヤンキー男子たちの真面目な一面がかわいい。見た目はちょっと怖そうな彼らが、ギラッとナイフを構えたかと思ったら丁寧にケーブルの被覆をはいだりと、きちんと授業に取り組む姿に頬が緩みます。


見た目はちょっと怖そうだけど真面目

 「ごっつい傷の原因はケンカじゃなくて実は彫刻刀」「ガソスタ時給アップのために必死で資格の勉強をするのに授業中は寝てる」「私物のバイクを自動車科に修理してもらう」「不器用で電工ナイフは使いこなせないのにペンチの扱いだけは天才的」……などなど、クスッとなる日常エピソードが満載です。ヤンキー生徒のあしらいがうまい藤原先生も渋くてイイ!

 工業高校の読者からも「めちゃくちゃわかる」と共感が集まっている同作は、Twitter発で人気を集め、2019年7月から『ウルトラジャンプ』で連載中。単行本には女子編のほか、コミックス限定の描き下ろしの漫画やイラスト、キャラクタープロフィールも収録されます。


表紙

『只野工業高校の日常』1話試し読み

(C)小賀ちさと/集英社


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