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おぉぉこれもしかして「RZ」……!? 「XSR900」に2020年モデル 80年代の流行イメージをビッと再現(1/2 ページ)

中見は最新、雰囲気はブリバリ80年代。【写真39枚】

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 ヤマハ発動機は2月6日、900ccエンジンのネオレトロモデル「XSR900 ABS」の2020年モデルを発表。2020年2月25日に発売します。価格は106万1500円(税込)からです。

ヤマハ「XSR900 ABS」(写真:ヤマハ発動機、以下同)
ヤマハ「XSR900 ABS」(ラジカルホワイト/2020年モデル)(写真:ヤマハ発動機、以下同)

 XSR900 ABSは「The Performance Retro-ster」をコンセプトに開発された1980年代風レトロスタイルが魅力のモデル。900cc直列3気筒エンジンを備える現代スタイルのスポーツバイク「MT-09」をベースに、丸目ライトとアルミステー、ニーグリップ部をえぐった丸みのあるタンク、バーハンドル、剥き出しのラジエータなど、当時のネイキッドスポーツモデルの基本スタイルを細かく取り入れて「雰囲気は当時/中見は最新」を実現しました。

新色「ラジカルホワイト」を設定
新色「ラジカルホワイト」を設定(側面から遠目・薄目で見るとマフラーの形状も、何だかチャンバーが付いているかのように錯覚する)

 今回の2020年刷新モデルは「ヘッドランプの機能向上」と「カラーリングのアップデート」がポイントです。新たに「ラジカルホワイト」を設定しました。

 新色のラジカルホワイトは、ホワイトをベースに上部を太い赤と細い黒の縦ラインをあしらい、1980年代に流行したスポーツモデルのイメージを再現しました。白×赤ラインのタンクカラーは「RZ250R」を、もう1つは他社ですが「CBX400F」などを思い出してしまいましたが、皆さんはいかがでしょうか。車格はかなり違いますがね……。既存のグレー×黒の2トーン「マットグレーメタリック3」も継続販売します。

845cc4ストローク直列3気筒エンジンを搭載
845cc4ストローク直列3気筒エンジンを搭載
継続色の「マットグレーメタリック3」
継続色「マットグレーメタリック3」

 エンジンは845cc4ストローク直列3気筒エンジンで、最高出力116馬力(85kW)、最大トルク8.9kgf-m(87Nm)を発生。車体サイズは2075(全長)×815(幅)×1140(高さ)ミリ、シート高は830ミリ、重量は195キロ。タンク容量は14リットルで、燃費性能はWMTCモード値でリッター19.7キロです。

XSR900/MT-09 フォトギャラリー

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