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より先鋭的なデザインに進化 スズキ「カタナ」新型が5月30日に発売決定、原点「日本刀」イメージを踏襲(1/2 ページ)
「日本刀をイメージした前衛的なデザイン」はそのままに新型が登場。
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スズキは2019年5月24日、人気大型2輪「KATANA(カタナ)」の新型を年5月30日に発売すると発表しました。あわせて価格や年間の目標販売台数なども明らかになりました。
カタナは1981年に発売された「GSX1100S KATANA」を原点として、「日本刀をイメージした前衛的なデザイン」を踏襲しつつ、最新技術を搭載したシリーズ最新モデル。「Forging a New Street Legend(新たなるストリートバイクの伝説を鍛造する)」がコンセプトになっており、刀の切先をイメージして造形したという車体先端下部に装着したLEDポジションランプのほか、スズキ初となる「ターンシグナル付スイングアームマウントリヤフェンダー」を採用してシート下をすっきり見せることで、より研ぎ澄まされたマシンを作り上げました。
車体に使われているフレームは軽量なアルミ製で、エンジンは「GSX‐R1000」に搭載されていた直列4気筒エンジンに改良を加えたものを搭載。スムーズな発進を補助するローRPMアシスト機能のほか、トラクションコントロール、スズキイージースタートシステムなどの機能で、市街地の走行でも扱いやすいマシンに仕上げているそうです。
新型カタナは2019年5月31日から販売開始。価格は152万2000円(税込)で、スズキは年間1000台の販売を目標としています。
(春山優花里)
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