三谷幸喜&香取慎吾の新作ドラマ「誰かが、見ている」、2020年秋にAmazon Prime Videoで独占配信決定
2人がコンビを組んだ「HR」同様、シットコム作品に。
Amazon Japanは3月24日、三谷幸喜さん監督/脚本、香取慎吾さん主演のオリジナルドラマシリーズ「誰かが、見ている」を2020年秋にAmazon Prime Videoでプライム会員向けに独占配信することを発表しました。
Prime Videoのプライム会員向けサービスが日本でスタートして5周年となる節目の年に、Amazon Japanが企画から参加し製作する日本オリジナルドラマシリーズ。三谷×香取コンビの作品はこれまで、2002年〜2003年放送のテレビドラマ「HR」(フジテレビ系)をはじめ、2004年の大河ドラマ「新選組!」、2009年の舞台「TALK LIKE SINGING」(日本では2010年上演)、2015年公開の映画「ギャラクシー街道」、2018年上演の舞台「日本の歴史」などが生み出されてきましたが、今作は“シットコム”作品。
“シチュエーションコメディー”の略語である“シットコム”は、同じ舞台と主要キャストで繰り広げるコメディードラマのスタイルを採るもの。海外では「フルハウス」や「フレンズ」もシットコムにカテゴライズされ、米国を中心に海外での人気が高いジャンルでもあります。
上述した「HR」もシットコム作品といえますが、既に今作の初回収録を終えたという三谷さんは、「17年前にやはりシットコムの『HR』をやって、またいつか香取さんとこのジャンルに挑戦したい、と思っていました」と説明。
続けて、「シットコムは俳優としての柔軟性も含め香取さんにぴったりだなと思います。今まで僕の作品では“周りに振り回される香取慎吾”が多かったですが、今回は香取さんの方がみんなを振り回していくパターン。それもわくわくしています」とコメントを寄せています。
また、主演の香取さんも、「三谷さんとまたお仕事ができて本当に楽しかった」と久々のコンビに胸を躍らせながら、「難しいことへの挑戦でもありましたが、いつも現場は笑いに包まれていました。『どこから見ても、どこを見ても面白い、それがシットコムだ』と三谷さんが教えてくださったとおりの作品になっていると思います」と手応えを語っています。
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