夏というものがある。暑いやつだ。日本には四季があるので毎年夏がやってくる。これは私の体感だし、地域にもよるけれど、5月から10月くらいまでずっと暑い。太陽が全力で降り注ぎ、暑いのだ。その時期の世間話も8割は「暑いですね」から始まる。
そんな暑い夏をどれだけ涼しく過ごすかが、我々人類の永遠の課題だ。涼しく過ごす「クールハック」をしなければならないのだ。そこで暑い日の30代男性の1日を見ながら、素晴らしきクールハックを紹介したいと思う。
30代男性の朝
夏は暑いというのは当たり前のことで、夏が涼しいと冷夏などと言われ、農作物などに影響が出たりする。暑くないとある意味困ることになる。しかし、生活するには暑いと困る。汗も滝のように流れるし、なんだか気が滅入っちゃうのだ。
寝苦しい夜を過ごし、むわっとする朝を迎えた。朝起きると顔がベトベトだ。これがもし原油ならば、いくばくかの財を成すことができるかもしれない。しかし、私の汗は原油ではないので、布団から出ると冷たい水で顔を洗い、歯磨きをした。
私は記事を書いたり、動画を作ったりという仕事をするフリーランスだ。ただ、「フリー」の部分が目立ちすぎるタイプであまり仕事がない。仕方がないので朝から読書である。ドストエフスキーの『罪と罰』を読んでいる。ネタバレになるので内容は書かないけれど、本当に読んでるんだよ、本当だよ。
ここまではまだクールハックはしていない。ただ私が『罪と罰』を読んでいるだけだ。本日の予定はこの記事が載っている「ねとらぼ」で打ち合わせがあり、その後、家に戻り撮影を少しする感じ。『罪と罰』を読み終えたことにしてねとらぼに出かける準備をしよう。
出かける前に体に「ギャツビー クレイジークール ボディウォーター アイスオーシャン」を吹きかける。クール感が飛び抜けてマックスなクレイジークールの一品だ。メントールが入っており、とても涼しく感じられる。
吹きかけた瞬間からひんやりだ。なぜこんなにもひんやりするのか。その理由が「TRPチャネル」というものだ。
人間の皮膚の「温度」と「刺激」を感じるセンサー、これをTRPチャネルという。人間の体は不思議なもので、唐辛子や酒は熱く感じるのだけれど、メントールなどは涼しく感じる。特に人が「冷たい」と感じるのは「TRPM8」という「冷感センサー」が働くから。このセンサーは「温度が下がる」「清涼成分」の2つで反応するのだ。
「ギャツビー クレイジークール ボディウォーター アイスオーシャン」はクールなウォーターなので皮膚の温度を下げるのはもちろんだけど、メントールによって感覚刺激を与えてくれるので、TRPM8がよく反応し、より一層涼しく感じられるのだ。全てマンダムの人の受け売りだ。
熱交換で冷やす
打ち合わせのために東京・狛江の自宅から麹町にやってきた。私の住む家から最寄りの狛江駅までは歩くと25分。その後電車に乗って、さらに半蔵門駅からねとらぼの編集部まで10分ほど歩いた。顔はテカテカで、さすがに体も火照っている。
暑いですね
目の前で堂々と顔拭き始めないでください
いいじゃないですか、長い付き合いだし。めちゃくちゃ涼しいんですよ!
そうかもしれないけど
たろちんさんもやりますか? めちゃくちゃ涼しく感じますよ
そういうのは社会人は普通トイレでやるんじゃないの? 一応、取引先でしょ
こういうことするから新年会呼ばれないんですかね?
それはマジですみません
とても個人的な話なのだけれど、「ねとらぼで新年会をやります、日時が決まったら連絡します」とたろちんさんから連絡が来て、「参加します」と私は返信した。次に来た連絡は「新年会終わりました、連絡忘れていました」だった。こういうのが原因で呼ばれなかったのだろうか。
もちろん拭くだけでもいんですが、最初に3秒間鼻から下を覆うことで、熱交換が起きて涼しく感じるんです!
確かに涼しいな〜これ
熱交換とは、温度が高いものから低いものへと移ること。火照った顔の熱をフェイシャルペーパーに移すことで涼しく感じられるわけだ。「ギャツビー フェイシャルペーパー アイスタイプ」はメントール&冷却持続成分配合ということで、めちゃくちゃ涼しくなるわけだ。
どうですか? 涼しいですよね!
これはいいですね、涼しい。夏なのに!
扇風機を当てると「気化熱」との相乗効果でより涼しいんですよ! 私は体も拭きますね!
だから、トイレでやれよ! 見たことある? 打ち合わせで体を拭いている人を!
常識的にはやらないですよね。ただね、時代を作る人は常識を打ち破る人なんです。『罪と罰』を読んだことはありますか?
ありますよ
じゃ、その話はやめます。たろちんさんが読んでない前提で『罪と罰』にこんな話があるんです、と言ってここで体を拭くことを正当化しようとしたんで
そんな話ありました?
読んだことないんで知らないです
ウソをつこうとしたの!
もう拭きますね!
打ち合わせで腹を見せるな
逆に私が暑いしか言わなかったら打ち合わせになりませんよね! さらに汗プンプンで打ち合わせだとどうですか? いやですよね? これで拭くと涼しいし、いい匂いなんですよ!
そこはいいんですよ! トイレでやれと!
流れで行けるかな、と
そんな流れはなかったです! 来年の新年会、呼びませんよ!
今年も呼ばれてないもん!
冷やすポイントがあるんです!
たろちんさんと内容があるのかないのかわからない打ち合わせをした。涼しくなっても、実りのある打ち合わせになるかは全く別の問題だ。それが終わると家に戻り、着替えて、近所に撮影に出かけた。
こまめな水分補給をしつつ撮影していたのだけれど、そこから導き出される感想は「暑い」である。夏だから。夏は暑いのだ。いろいろなクールハックをしてきたけれど、やがて暑くなる。そこでまた「ギャツビー フェイシャルペーパー アイスタイプ」の出番だ。
素晴らしきクールハック。首に「ギャツビー フェイシャルペーパー アイスタイプ」をしばらく押し付けることで、清涼感が全身に伝わる。首には太い血管があり涼しさを感じやすい。わずかな時間でも効率よく清涼感を得られるのだ。
寝苦しい夜にバイバイ!
涼しく撮影を終えて、夜になった。晩御飯を食べて家に帰ってきて、『罪と罰』を本当に読んだ方がいいかな、この本、家に10年以上あるけど、全く読んでないんだよな、と考えながら過ごした。結果、いつか読もうという結論に至った。
眠る1時間ほど前にお風呂に入った。夏はシャワーだけで済ませる人も多いけれど、湯船にハッカオイルを入れると非常に涼しいのだ。これもクールハック。なぜなら、ハッカオイルに含まれる清涼成分のメントールが、冷感センサーを刺激するから。温かいお湯に入っているのにどこかヒヤヒヤするのだ。
お風呂から上がったら体を拭きつつ、頭に「ギャツビー ヘッドフリーザー シトラスブリザード」を噴射する。爽快感がすごいのだ。さらにその状態で扇風機で髪を乾かすと清涼感はもうすごいことになる。頭が北極になる。
頭も体も最高に涼しい。暑さがウソのように感じられる。さっきもちょっと言ったけど風を当てることで「気化熱」の影響があるからだ。
気化熱とは水分が気化する、つまり蒸発するときに、周囲から熱を吸収する現象だ。だから髪や体が濡れているときに風を当てると涼しく感じるのだ。
私はデオドラント製品の冷却効果である「熱交換」、風を当てることによる「気化熱」、そしてメントールなどの「清涼成分」の3つのポイントで「冷感センサー」を徹底的に刺激して、暑い夏でも清涼感を得ている。これがクールハックだ。全てマンダムの人の受け売りだ。
これらのことを意識すれば、暑い夏を快適に過ごすことができる。寝る時も、移動中も、打ち合わせ中も、快適。私はフリーすぎるフリーランスだが、ビジネスマンにもおすすめのクールハックなのだ。
提供:株式会社マンダム
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2020年4月6日
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