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ポルシェが希少な先代「911 スピードスター」をチャリティーオークションに出品 収益は新型コロナ支援に(1/2 ページ)
オークションは希少車が取引される「サザビーズ」で行います。
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ポルシェは4月13日(現地時間)、先代911シリーズの記念モデル「911 スピードスター」を海外オークション「サザビーズ」に出品。チャリティー企画として、得られた収益はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策の支援に充てられます。
911シリーズは登場して50年以上の歴史を持つポルシェのフラッグシップモデル。2019年に第8代目に当たる992型が登場して、現在はハイパフォーマンスモデルの「911 ターボS」(関連記事)などを展開しています。
今回オークションに出品される「911 スピードスター」(関連記事)は、次世代モデルの登場に伴って生産を停止した第7代目の「991型」の特別モデルとして作られたクルマ。計1948台が生産されました。
パワーユニットには4.0リッターの自然吸気6気筒エンジンと6速マニュアルギアを組み合わせており、最大508馬力を出力。外装はヘリテージデザインを採用しています。
走行距離は20マイル(約32キロ)ほどで、自動車登録はされておらず、非常に保存状態の良い個体。今回はポルシェが特別に発行した証明書類も付属します。
また、チャリティーオークションへの出品ということで、特別製の腕時計も付属。内装と同じコニャックレザーのストラップ、クルマと同じシリアルナンバーが刻印されています。
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