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思わず「手を洗わなきゃ!」となる、マイナスイメージのデザインをあえて使った「手を洗いたくなるシール」を作るTwitterユーザーが現れ話題になっています。この発想は新しい!
ウイルスに感染しないように「こまめに手を洗いましょう」と言っても、“相手”が目に見えないだけに、子どもにその重要さが伝わらなかったり、洗うタイミングがよくわからない……なんてことがあるかもしれません。
強く押すメガネの人(@ne_dsk)さんが制作した「手を洗いたくなるシール」は、ちょっと気持ち悪く感じるような“ウイルスのイラスト”が描かれたシール。それを多くの人が触るドアノブなどの場所に貼ることで、自然に手洗いの意識を高める方法を生み出しています。人によっては口で伝えるより効果がありそう……!
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)は、咳やくしゃみによる「飛沫感染」に加えて、手すりやドアノブを触った手で口や鼻を触ることで粘膜から感染する「接触感染」でうつると言われています。ウイルスの存在を言葉で説明しても伝わらない場合、このウイルスを可視化するようなアイデアで視覚的に教えてみるといいかもしれません。
「手を洗いたくなるシール」のデータは投稿者さんのブログで公開されています。
画像提供:強く押すメガネの人(@ne_dsk)さん
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5月以降も生産工場を増やし、毎月合計約10万リットルを生産・提供する予定。