advertisement
「給付金10万配布につき、お客様の所在確認」という見出しの詐欺メールが出回っているとして、警視庁がTwitterで注意を呼び掛けています。当該メールに記載されたURLには、絶対アクセスしてはいけません。
ツイートで紹介されているのは、政府が進めている「特別定額給付金(仮称)」に便乗した詐欺メール。「各携帯電話キャリア会社を通し、国民の皆様へ配布していくこととなりました」と称し、ニセのサイトへ誘導する手口です。
給付金を受け取るには、世帯主から地方自治体に郵送またはWebで申請を行う必要があり、手続きにキャリア会社が関与することはありません(申請方法の解説記事)。警視庁は「給付金に関して自治体や総務省が銀行口座や個人情報などをメールでお問い合わせすることはありません」と注意を呼びかけています。
総務省も給付金を装った詐欺は当初から予測しており、あらかじめ「市区町村や総務省などがATMの操作を求めたり、手数料の振り込みを求めることは絶対ない」などと注意喚起しています。自宅や職場に自治体や総務省をかたった電話やメールが来た場合は、最寄りの警察署か警察相談専用電話(#9110)へ連絡してほしいとのことです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「30代にして還付金詐欺に引っかかりかけた」 預金ほぼ全額を振込みそうになった手口を解説する投稿に反響
若い人も気を付けよう。 - 消防庁が注意喚起「消毒用アルコールは危険物」「火気の近くで使用しないように」 当たり前だからこそ気を付けて!
うっかり忘れそうだけど。 - 「20年前に読んでいたブログの管理人が感染症専門医になっていて心配」 漫画家・羽海野チカさんのツイートから奇跡の再会 → コラボイラストも実現する流れに
Twitterが本名も知らない人との縁を引き寄せた!(追記あり) - メルカリ、厚労省から全戸に配布される「布マスク」の出品は禁止と注意喚起 出品の場合はアカウントの利用制限も
違反行為が確認された場合は、商品の削除やアカウントの利用制限等の対応が行われます。 - シャープ、マスク販売開始でアクセス集中 → 同社のIoT家電が一時使えない状態に
意外なところに影響が……(追記あり)。