advertisement
「魚見たかったから」――そんな思いだけで、水中スコープを自作してしまった猛者が注目を集めています。漁に使えそうなガチのやつ。
Twitterユーザー半澤聖也(@SeiyaHanzawa)さんの、友人が作った装置。その仕組みは、内蔵された2枚の鏡で光を反射させて像をのぞき穴へ導く、潜望鏡の原理そのものです。筐体がガッシリしているうえに手すりまで付いていて、定番の科学工作を大人が本気で作ると、こうも本格的になるものかと感心させられますね。
「全力すぎて笑う」「科学館に置かれていても違和感のないレベル」など、スコープは好評。思い付きをすぐ実行に移す行動力もにも賛辞が寄せられました。
半澤さんを通して作者に話を聞いたところ、製作のきっかけは本当に「魚が見たい」思いだけで、仕事で出る廃材を利用して組み上げたとのこと。実際に使ってみたところ、透明度の高い水辺では、魚がよく見えたそうです。
なお、半澤さんは、作者と10年来の釣り仲間。今は外出自粛で会えていませんが、いつかスコープを貸してもらう日を楽しみにしているとのことです。
画像提供:半澤聖也(@SeiyaHanzawa)さん
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ユニコーンガンダムが自動でデストロイモードへ! 3Dプリンターで自作した胸像が「まさに可能性の獣」
「いつ完成するかは分からないが、全身作りたい」と作者は語りました。何年でも待ちます! - Nintendo Laboで自作した光線銃の工作が本格的すぎる 2人で撃ち合う動画がめっちゃ楽しそう
- 動く「鉄人28号」を卓上サイズで再現! パーツから自作、PC制御でガオー!! っと動くギミックがすごい
- 誰がそこまでやれと言った 工芸の授業で作った「箱」にまさかの仕掛け 「なにこれすごい」「職人かよ」
- これを無限に遊びたかったんだ! 大人が本気を出して手作りした本格的「メダル落とし」がめっちゃ楽しそう