家に飾られた家族写真を下手なクレヨンの絵に置き換える楽しいイタズラを米マサチューセッツ州の女性が仕掛け、その様子をSNSに投稿して笑いを誘っています。イタズラは12日間かけてこっそりと行われました。
「クリステン・ボグラー・デザイン・プロジェクト」として両親にイタズラを仕掛けたクリステン・ボグラーさんは、Facebookに「1枚目のクレヨンの絵を置き換えました。いつバレるか賭けてみましょう」と初日の様子を投稿。
まずは一番下に飾られている目立ちにくい写真をクレヨンの絵に置き換えました。写真では背景が紺色ですが、クレヨンの絵ではかなり明るい青色に変わっています。これはさすがに気づかれそうですが、バレなかったようです。その後も1日1枚のペースでクレヨンの絵に置き換えていきます。
クリステンさんのイタズラプロジェクトは順調に進み、全く気づかれる気配がありません。ところが、4日目に危機が起こります。クリステンさんはイタズラの様子をTwitterに投稿していました。その日、クリステンさんのお母さんがTwitterアカウントを開設したのです。しかしそのTwitterアカウントはロックされ、使用できなくなり、ばれるのを免れました。奇跡的な回避に「(ロックの理由について)分かりませんが、最初のツイートの前にロックされてしまいました。きっと何か闇の秘密が隠れているに違いありません」と笑いました。
6日目には目立たない位置の写真がなくなってしまい、中央の大きな写真がクレヨンの絵に変わります。写真の比率が下がり、クレヨンの匂いがしてきた気がするとコメント。あまりにもバレないため「最初に何日間バレないかと予想するのではなく、何週間でバレるかと予想すべきだったと気づきました」と心境を明かしています。
その後もばれることなく、写真はクレヨンの絵に置き換えられます。8日目、9日目、10日目と進み、11日目に1枚の写真を残すところとなりました。クリステンさんが投稿で「このクレヨンの絵は上手に描こうとしたわけではありませんから、どうぞ笑ってください」と書いているように、絵がとびきり上手なわけではなく、写真を忠実に模写したわけでもありません。
11日目と7時間が経過した時、異変が起こりました。お母さんが「待って、何かしら」と言い出し、お父さんも絵を確認します。その時の様子も動画で記録しており、2人は置き換えられた写真を見て楽しそうに笑っています。ここでようやくバレたようです。翌日、12日目に最後の1枚の写真がクレヨンの絵に置き換えられ、すべての写真がなくなりました。
クリステンさんの投稿には「笑わせてくれてありがとう。すてきなイタズラですね」などたくさんの好意的なコメントが寄せられました。ちなみに投稿した動画が100万回再生されると、お父さんが今年1年はブロッコリーを食べずにすむ、新しい“賭け”を始めたそうです。
12日間の変遷
画像提供:クリステン・ボグラーさん
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