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ノーパンツで地下鉄に、駅がスパに……アメリカのいたずら集団が徹底しすぎでスゴイそこまでやる!?

パンツ見えてるけど恥ずかしくないもん!

 地下鉄や路上で、いきなり非日常的ないたずらをはじめてしまうアメリカのフラッシュモブ集団「Improv Everywhere(インプルーブ・エブリフェア)」の人気がじわじわ来ています。2001年にニューヨークで設立され、これまで100を超えるドッキリを仕掛けてきました。

 中でもダイタンなのは毎年恒例なっている「ノーパンツデー」。地下鉄を、ズボン(パンツ)やスカートを履いていない人たちでいっぱいにするという企画です。2014年は1月に開催されました。突然地下鉄の中でズボンを下ろし始めます。


「パンツ見えてますけど?」「それが何か?」 ノーパンツデーおそるべし

 8月には、地下鉄の駅構内があまりにも暑すぎるということで、スパにしてしまうフラッシュモブが行われました。バスローブ姿でやってきて、駅をスパにしてしまいます。

 2010年には、「現実世界での映画」と題して、地下鉄に「スター・ウォーズ」のコスプレをしたメンバーが続々と乗り込んでくるというパフォーマンスも。1駅ごとに、ストームトルーパーが入ってきたり、ダース・ベイダーが入ってきたりします。

 また「サプライズ・トーチ・ラン」として、オリンピックの聖火リレーのパロディも行いました。道行く人に、聖火を運んでくれないかと頼みます。頼まれたらどうします?

 洋服の量販店で、マネキンになりすますというパフォーマンスでは、「マネキンか、マネキンじゃないのか!?」とお客さんが大混乱です。

 どれも手間がかかっていて、そして楽しそう。人を驚かせるのが好きだなというのが伝わってきますね。

海原ゆりえ

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