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大阪のライブハウス「寺田町Fireloop」が実施した感染症対策が、素晴らしい発想の転換で称賛の声を集めています。感染拡大予防ガイドラインに設けられた「ステージと客席の間に透明な遮蔽(しゃへい)物を設置する」に応じ、大きな透過スクリーンを設置したのです。めちゃめちゃにかっこいいことになってるー!
流しているVJはこちら
この動画を公開したのは、Fireloop代表の足立浩志さん(@adatinc)。使用している動画も公開されており、スクリーン上にVJエフェクトを流す様子が見られます。すぐ後ろに人が立っているところに映像が流れる様子は、なかなかのサイバー感。
足立さんによるとこのスクリーンは、アミッドスクリーンを用いているとのこと。アクリル板単体では光の反射がきつかったり疎外感があったりとデメリットが多いのに対し、アミッドスクリーンを付けると光の反射の軽減など映像以外の面でもプラスの効果があるそうです。逆にステージ側からは客席が見にくくなるとのことで、今後検証を進めていくとしてます。
このスクリーンにネット上では、「木曜日にここでライブできるのでワクワクしております」「歌詞を流しながらやればみんなで歌える!」「マイナスなイメージをプラスにする発想にあっぱれです」「超かっこいいです」「地元にこんなカッコ良い事出来るライブハウスがあったなんて」「全国的に広がって欲しいです!」といった声が寄せられていました。
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