ゴーカ「畳敷き」車両も！ 10月15日デビュー決定、新しい“走る九州”観光列車「36ぷらす3」が楽しそう（2/3 ページ）

旅行計画に組み入れやすい「グリーン席プラン」に注目です。ザ・秘境駅「宗太郎駅」にも停まっちゃいます。

[呼んでる渋沢，ねとらぼ]

内装もかなり楽しそう！　「畳敷き」の豪華個室車両、17年ぶりに復活した「ビュッフェ」

　6両編成の36ぷらす3は、3両が個室車、2両が座席車、1両が共用スペースの「マルチカー」となります。

36ぷらす3の車両構成（36ぷらす3公式Webサイトより）

　食事付きプランで利用できる個室車は、6名個室と2名個室、そして畳敷きの4名個室を設け、旅行人数や快適さの希望に応じて選択できます。

　2名個室を設置する3号車は、かつての「特急つばめ」以来の復活となる「ビュッフェ」を併設します（関連記事）。

　座席車は幅をゆったり確保した1＋2列構成の3列シート仕様。これも快適そうです。

　そして1号車は、何と畳敷きの豪華な個室車。既存のグリーン個室1室のほか、3室を新設します。まるで老舗旅館のような雰囲気です。

3号車には、17年ぶりに復活する懐かしの「ビュッフェ」を設置（36ぷらす3公式Webサイトより）

畳敷きの1号車（36ぷらす3公式Webサイトより）

普段は1日3本しか列車が停まらない知る人ぞ知る秘境駅「宗太郎駅」にも停まる

　運行開始日が決まった36ぷらす3。2020年6月末からは運行開始に向けた試運転も始まっているようです。九州をぐるり回って満喫するとしても、豪華クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」とはまた違う意向で、九州ぐるり旅を気軽に楽しめそうですね！

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