丸亀製麺、最大920円お得な「打ち立てセット」爆誕 家族や仲間と選べる天ぷらのチョイスも楽しいぞ
好きなうどん+好きな天ぷら2個+いなりで1人当たり500円、最大920円分おトクに。
丸亀製麺は7月21日から夏限定の「打ち立てセット」を販売開始しました。好きなうどん+好きな天ぷら2個+いなりを1人あたり500円(税込/以下同)で食べられる超お得なセットとして、販売前からファンに待望されていたメニューです。提供期間は8月31日まで。
3人前が1500円、4人前が2000円の2つの価格帯で楽しめるこの「打ち立てセット」。ねとらぼ編集部ではいち早く食べに行くことができました。
二つ星はたった3人? 「麺職人」をさがせ!
注文の前に、製麺を担当する大崎センタービル店の黒金大輔エリアマネージャーにうまさの秘密を聞きましょう。実は丸亀製麺では850店舗(2020年7月23日現在)の全店で店内製麺していて、だしも店の中で毎日6回以上引くなど、調理の大部分を店内で行っています。
黒金さんによると温度や湿度によって麺の扱い方は変わり、例えば夏は粉の温度が高いので塩水の温度を低めにして、熟成する時間も適宜変えるとか。一軒一軒のお店でこれだけこだわった麺づくりをしているとは知らなかった人も多いのでは?
さらに2016年から究極の一杯をめざす職人を育てるための「麺職人制度」が登場し、2019年8月時点で一つ星240人、二つ星3人の麺職人が生まれました。二つ星が希少すぎる。
麺職人の入り口となる一つ星の試験は2日間にわたって行われ、チェック項目は160以上にもわたり、2019年春期は合格率が1割程度と相当な狭き門。ちなみに襟元が紺色のユニフォームは麺職人の目印で、まわりと違うユニフォームのスタッフを見つけたらラッキーです。
天ぷら2個のチョイスが楽しい
うんちくを聞いてますます食べたくなってしまったところで、さっそく「打ち立てセット4人前」を注文しましょう。
この打ち立てセットでは、かけうどん、ぶっかけうどん(ともに温・冷が選べる)の2種類の並サイズ(通常300円)からうどんを選んでいきます。
さらに揚げたての天ぷらは2個選べます。1個ならいつも決まったものを選びがちですが、2個ならいつもは頼まない天ぷらを頼む冒険的なチョイスも思いのまま。
どの天ぷらにしようか……悩む時間も楽しみつつ、最後はこれまたお店で作りたてのいなり(通常110円)を取ってフィニッシュ。
テーブルに並べた打ち立てセット4人前のうどん・天ぷら・いなり。こう見るとたくさん取ったなあ。
ちなみに天ぷらのチョイスにはこだわりが出るもの。「げそ天」と「えび天」を選んだねとらぼ営業のミヤシタは「一番高い160円の天ぷらを2つ取るのが一番おトクだから」とセコい選択。通常だと合計730円の組み合わせなので、230円分トクできました。
編集のたろちんは、2つ選べることに乗じてふだんは頼まない「げそ天」と「長なす天(通常130円、期間限定)」をチョイス。先ほどの黒金さんがこの時期にオススメする2品であり、「動物系と植物系から1つずつ選んだ」とバランスも考慮したオーダーで勝負です。
さらにミヤシタは、裏メニュー的扱いであまり知られていない『冷かけうどん』をチョイス。「今期ひそかに丸亀さんがオススメとのことで選びました」と得意げに語り、「それを知っていたら俺もそっちにしたわ!」と嘆きの声も。
個別にそれぞれ好きなメニューを頼めるので、「なぜ選んだか」も語り合えます。
500円でボリューミーすぎる
「うどん+天ぷら2個+いなり」の強力編成。かなりのボリュームで、食べても食べてもまだあるうれしい悲鳴です。
これで500円という安さに、何だか貧乏くさいコメントも続出。
「天ぷら2つはふだん食べられないから……」「かけうどんだけで済ませている身にはうれしい」「さらに天かすものせた。これぞ豪遊だ」。
外部ライターの筆者としては、ねとらぼ社員の給料が心配になりながらも、ガッツリと全員おいしく完食しました。
朝から何も食べていなかったのに、おなかいっぱいになれる満足感。打ち立てセットの値段設定のおかしさを堪能できました。
テイクアウトOK。天ぷら復活の裏ワザも
打ち立てセットはテイクアウトもOKです。丸亀製麺では少し時間が経ったうどんをおいしく食べる方法と、天ぷらのおいしい温め方をYouTubeで公開しており、サクサクの天ぷらも復活する公式認定の裏ワザが使えます。
丸亀製麺最大の値引き幅の「打ち立てセット」。会社・部活動の帰りや家族連れなど、夏のあらゆるシーンで楽しめそうなので、こんなご時世でも頑張る暑い日々をこれでねぎらいましょう。
丸亀製麺の感染対策
最後にうんちくをもう一つ。丸亀製麺は新型コロナウイルス感染対策も為されており、天ぷらを取る用の取り箸が用意されています。このほか法定の7.5倍の換気システムにて、概ね5分で店内の空気を入れ換え。席数を減らしてソーシャルディスタンスにも取り組むなど、安心して食事できる環境が整えられていました。
(辰井裕紀)
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