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本田技研工業(ホンダ)が7月31日、2020年8月に国内発表を予定する新型100%EV(電動自動車)「Honda e」(関連記事)の一部を特設サイトで先行公開しました。
Honda e特設サイトでは、決定済みと思われる日本仕様Honda eの車体デザイン、カラーバリエーションなどをチラ見せ。
このほか、特徴的なインパネ/ダッシュボードやステアリングホイールのデザイン、カメラで実現するサイドミラーシステム、家庭用ACおよびDC急速充電に対応する充電/給電ポートの各部、そしてスマホ連携で遠隔車両操作や管理が行えるコネクテッド機能の操作画面も確認できます。
なお、フランクフルトモーターショー2019で発表した欧州向けHonda eの主な仕様は、航続距離220キロで、最大出力113.3kW(約154馬力/上位のAdvancedグレード)を発生する電動モーターを備えた後輪駆動(関連記事)。欧州向け想定価格は2万9470ユーロ(約318万円)から、上位のAdvancedグレードも3万2470ユーロ(約386万円)からと発表されています。
フランクフルトショーで公開した欧州向け仕様によると、35.5kWhの小型軽量リチウムイオンバッテリー(水冷システム搭載)を床下に備え、DC急速充電により30分で80%まで充電可能。前後重量比50:50の後輪駆動車で、仕様はまるでスポーツカー。航続距離は短めですが、長距離移動というより、その分軽やかキビキビで楽しい走りを実現する都市型コミューターを想定しています。
正式発表は2020年8月予定。果たして日本ではいくらくらいの価格帯になるか、登場が楽しみですね!
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