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えっ、後輪駆動なのかぁぁ!! ホンダが新型EVハッチバック「Honda e」発表、エコなだけでなくかなり楽しそう!(1/2 ページ)

2019年初夏に欧州で予約開始。【写真15枚】

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 本田技研工業(ホンダ)は3月5日(現地時間)、市販化前提の新型EV(電気自動車)「Honda e」のプロトタイプをジュネーブ国際モーターショー2019で発表しました。Honda eは2019年初夏に欧州を皮切りに予約受け付けを開始する予定です。

Honda e
Honda e(写真:本田技研工業、以下同)

 2025年までに欧州で販売するクルマの全てをEVやハイブリッド車にする(電化する)という目標を掲げるホンダにとって、今後の展開の鍵となる重要な位置付けの「Honda e」。200キロ以上の航続距離と、30分で80%まで充電できる急速充電によって実用性を高めたコンパクトEVです。

 そして、デザインが洗練されています。デジタルドアミラー(関連記事)、使わないときはフラットに格納される“飛び出すドアハンドル”、水平基調のインパネに組み込まれた横長の大型ディスプレイなど、先進性を感じさせる装備が各所に見られます。

後輪駆動の小型EV
後輪駆動の小型ハッチバックスタイルを採用

 また、「後輪駆動」であることもグッと来るポイントです。EVはエンジン車に比べれば駆動系の設置自由度が高いとはいえ、近年のクルマ全体で見ても、コンパクトクラスのエンジン車にはほとんどない仕様です。トルクが強烈なEVならではの特性を生かし、ビュンビュン元気に走るホットハッチになりそうです。

 レトロな中にどことなくスポーティーな雰囲気も漂わせるデザインと併せて、単に「環境に良い」「経済的」などだけにとどまらない、クルマ好きにも訴えてくる新たな魅力を提案する1台になりそうです。これは楽しみですね。

シンプルなデザインながら最新のインフォテイメントシステムを備えた車内
シンプルなデザインながら最新のインフォテイメントシステムを備えた車内
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