弟猫におもちゃを譲ってしまう優しい兄猫を描いた漫画が、「In.S_そーいさん」さんのInstagram(@in.s_soi)で紹介されています。優しいおにいにゃん。
ある日、黒猫の「くろも」ちゃんがソファの後ろに隠れて(いるつもりで)ウキウキしていました。そこは遊びたいときの定位置で、飼い主さんが遊んでくれるのを待っているのです。愛猫のお誘いとあらば! と、飼い主さんは猫じゃらしをフリフリ、お遊びタイムに突入です。
揺れる猫じゃらしにだんだんと気持ちがヒートアップしていく、くろもちゃん。体はうずうず、瞳はギンギン! さあ、猫じゃらしに向かって、行っくぞ〜……と、その時!
「うっひゃーん!」と横から飛び出してきた後輩猫「ぽんず」くんが猫じゃらしをキャッチしてしまいました! 途端に「しゅん」となり、くろもちゃんはトボトボと去っていきました。
2019年の夏にぽんずくんが家に来てからというもの、おもちゃを譲ってしまうことが多くなったというくろもちゃん。なんて偉いおにいにゃん猫なんだろう! と思う反面、かわいそうで申し訳なさも感じるという飼い主さんです。
人手があるときは2部屋に分かれてそれぞれと遊ぶことができるのですが、毎回そうは行きません。飼い主さんの「複数の猫を飼っている人はどうしているのだろう?」との投稿には、「部屋を分けて遊ばせています」「右手と左手で違うおもちゃを持って遊ばせています」「片方が寝ている隙に遊んでいます」と、アドバイスや共感のコメントが多数寄せられています。
ぽんずくんが来た当時はなかなか受け入れられなかったくろもちゃんも、今ではとっても優しいおにいにゃんに。うれしい反面、飼い主さんは「もう少しがっついてもいいんだよ……」と思っているそうです。今後も対策を考えねば! と模索している飼い主さんなのでした。
In.S_そーいさんはInstagramアカウント(@in.s_soi)に「くろも」ちゃんと「ぽんず」くんの漫画を投稿しているほかに、ブログ「もふもふびより」、LINEスタンプの販売も行っています。
斜め上なベッドの使い方
画像提供:In.S_そーいさん(@in.s_soi)
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