子どもにとっては毎年の大きな楽しみである夏祭りですが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、2020年度は開催を見送るところが多かったようです。2009年生まれの長男と2014年生まれの長女を育てるエェコ(@nkr_aik)さんが、夏祭りのない夏の過ごし方について漫画にしています。
8月上旬、小学生のお兄ちゃんもいつもより遅い夏休みを迎えたエェコさん一家ですが、地域の夏祭りはやはり中止になってしまいました。仕方のないこととはいえ、やはり兄妹は不満そうです。
そんなある日、お父さんが何やら大きな袋を持って帰ってきました。袋を開けてみると……中身はなんと、夏祭りでおなじみのくじ引きでした! 文房具セットやコマ、ミニカー、風車など、見ているだけでも楽しいおもちゃがぶら下がっています。お父さんによれば、会社近くの問屋さんで買ってきたようです。子どもたちは目を輝かせて大喜びしました。これは大人でもやりたくなっちゃう!
くじ引きはさっそくリビングの壁に飾られました。そして家でくじ引きをするにあたり、お父さんは子どもたちに「今日の勉強がすべて終わったら1回引けるルールにしよう」と約束したそうです。チャンスは1日1回となると、くじを引く緊張感やワクワク感は夏祭り以上かもしれません。
実際に、兄妹はリビングで宿題をこなしている間も、食事をしている間も、くじ引きに目が釘付けになり、なかなか集中できなくなってしまったといいます。そりゃあ目の前にくじがあったらそうなっちゃうよね……!
エェコさんによると、くじ引きを設置してからというもの、兄妹はお祭りのように「やらせてくれ〜」と大騒ぎしているそうです。なかなか子どもが宿題をしてくれない、または夏祭りの中止に心を痛めているなら、くじ引き設置作戦が解決してくれるかもしれません。
出典:ライブドアブログ
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大人としてできることを考えていきたい……。