8月ももう終盤ですが、みなさんはこの夏、どのように過ごしましたか? 帰省や旅行など、毎年恒例の行事ができなかったという人も多いのではないでしょうか。
3人のお子さんを育てるけえこ(@howawan100)さんが、家族旅行の代わりに考えた夏の過ごし方について漫画にしています。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のことを鑑みて、けえこさん一家は毎年恒例だった家族旅行を取りやめることにしました。しかしせっかくの夏休み、お父さんが旅行の代わりに楽しい企画を考えてくれたのです。
まずビニール袋に立体地図パズルのピースを入れ、目をつぶって1人1つを取り出します。取り出したパーツの都道府県が自分の担当です。自分の担当都道府県について各自で情報収集を行い、食べたいと思うご当地グルメを決めます。それを通販でお取り寄せし、みんなで食べる。それが今回お父さんの考えた企画、「ご当地グルメ旅行体験」でした。楽しそう〜!
企画の公式ルールとして、「予算は送料込みで1人1万円まで(家族全員が食べられる量)」「決めたらお父さんかお母さんのチェックが必要」「なぜそれにしたのか食べる時に発表する」ことが決められています。
ちなみに予算を1人1万円としたのは、旅行に比べれば安い出費であること、新型コロナウイルスの流行以降一度も外食できていないことなどを勘案し、奮発したのだそうです。お肉、野菜、デザート、あるいはご当地ならではの加工食品など、多くの可能性から予算内で食べたいものを自分でピックアップし、選んだ理由を伝えることは、子どもにとってもよい経験になりそう!
ちなみにそれぞれの担当都道府県は、長男たくくんが兵庫県、長女ももちゃんが鹿児島県、次男りくくんが愛媛県、そしてお父さんが埼玉県、けえこさんが山形県、という結果になりました。さっそく埼玉の豚肉を候補に入れるお父さんに、けえこさんが「えっ 山形牛にしようかと思ってたのに」とお肉かぶりを心配するなど、駆け引きが始まります。
おうちでプチ旅行気分を味わい、地域の食文化にも触れられる「ご当地グルメ旅行体験」、真似してみたくなりそうです!
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