「旦那を拉致してみました」 おしどり夫婦のサプライズ旅行が“水どう”のようで話題、拉致した・された感想を聞いてみた(2/2 ページ)
夫「大泉さんの気持ちが少しわかった」
ネギ天さん(妻)への質問
―― 拉致慰安旅行をしようと思ったきっかけはどのようなものだったのでしょうか。
ネギ天:単純に温泉行きたいねーとお互い言っていたのと、旦那を驚かせるのが大好きだからです。
―― 行き先はどの様に決めましたか。
ネギ天:スマホで表示したGoogleマップをシャーってやってタップした辺りの所で宿を探しました。いわゆるダーツの旅的な具合です。タップしたのが土肥金山辺りだったので土肥温泉にしました。
―― いつごろから予定を練り始めましたか。
ネギ天:ぼんやり考えてはいたのですが、実際宿や新幹線の切符を予約したのは20日の夜でした。22日朝出発だったので、本当に急に決まりました。
―― 宿に向かうまでのそわそわしている旦那さまを見ている時どんな気持ちでしたか。
ネギ天:とにかく与える情報を少なくしていたので楽しかったです。いつもよりよくしゃべるなーと(笑)。バスの時間なども実はしっかり調べてあったのですが、情報を制限していたんです。
―― サプライズ企画は普段からよくやっているのでしょうか。
ネギ天:毎日毎日旦那を驚かせる事だけを考えているので小さなものでしたらほぼ毎週やってます。
タン塩さん(夫)への質問
―― 拉致されたときの心境はいかがでしたか。
タン塩:妻の歯医者の予定がスケジュールに入っていたので本当に驚きました(ダミーの歯医者の予定をカレンダーに入れていたようです)。
―― 夜勤明けのタイミングでしたが眠くありませんでしたか。
タン塩:眠気はもちろんあったんですが驚きで興奮していて眠れそうになかったです。興奮のせいか不思議と疲れを感じませんでした。
―― 移動中どんな気持ちでしたか。
タン塩:移動中は本当に不安要素だらけでした。不明瞭な残りの移動時間や、本数が異様に少ないバス、以前千葉で泊まった山の宿はドコモの電波しか届いていないというケースがあったため電波の不安、電波が届かずググれない状況で移動手段を失う可能性を考えていました。
―― どのタイミングで旅行の実感が湧きましたか。
タン塩:寝てスッキリして起き上がった時に部屋の露天風呂が視界に入って「ああ、本当に温泉だ」と。
―― 今回の旅の一番の思い出は。
タン塩:大きな掛け流しの客室露天風呂や宿にあったビリヤード対決なんかもですが、やはり道中の妻とのやりとりですかね。情報をとにかくこちらにくれないんですよ(笑)。
―― Twitterの反響の大きさについてどのような気持ちですか。
タン塩:正直なところ、何で世間様がこの内容に興味を示したのかが分からないです。
―― また拉致られたいですか。
タン塩:拉致されたいかって? 金が許せばされてもいい(今回の移動代や宿代は妻の稼いだ分から出ているので)。その前にこちらから仕返しで拉致をしかけようと思います。
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