見るだけでほっこり、鉄ファンもにっこり! 特急列車のヘッドマークを再現した「かわいすぎる」アイシングクッキーが話題になっています。
クッキーを作ったのはhaco(@haco_8_5)さん。アイシング(焼き菓子を覆う甘いクリーム状のペースト)を用いて特急列車のヘッドマークを色鮮やかに再現しました。わぁ、リアル!
制作したのは、2015年に惜しまれながら引退した「北斗星」(関連記事)や、1980年代に運行していた臨時特急「サロンエクスプレスそよかぜ」、1950年に東京と大阪を結ぶ特急として登場した「はと」など、ブルートレインや客車列車に掲示されていたヘッドマークです。
写真を拡大して再度よく見てみてください。北斗星の「7つの星」や「サロンエクスプレス」「AKATSUKI」といった長い文字列まで……細かいところも見事に再現しています。
実物の文字や図柄を丁寧に再現しつつも、ほっこり優しい色合い、雰囲気にアレンジされています。リアルさとかわいらしさ絶妙にマッチしていますね!
作品へのこだわりを、hacoさんに伺いました。
──こちらの作品、制作時間はどれくらい掛かりましたか?
制作時間は2日ほどです。
──時間をかけて丁寧に制作されたのですね……! ヘッドマークで作ってみようと思ったきっかけを教えてください
以前から興味があって、ちょうど「鉄道偏愛」をテーマにしたイベントにお誘いいただいたので作ってみました。
──苦労したところや難しかったところはありましたか?
色の配合、文字の形が特に難しかったです。
──今後の活動予定を教えてください!
2020年10月11日、谷中のギャラリー(ハウハウスWEST)で「鉄道偏愛」をテーマにしたグループ展「第3回 ピカユナ展 [鉄道偏愛]」にて、ヘッドマークや駅名標のアイシングクッキーを作るワークショップをします。写真のクッキーも作れますので、ぜひご参加下さい!
特急ヘッドマークをの再現したクッキーに、SNSでは「こうやって見ると可愛いですね」「昭和レトロ」「勿体無くて食べられないなコリャ」「かなりテンション上がります!」「タモリさんが好きそうですね」などのコメントが寄せられています。
駅名標とヘッドマークをかわいらしく再現したアイシングクッキーは、hacoさんが講師となるワークショップで作ることができるようです。手元に置いて楽しみたい方、今度家族や知人に披露したいななどと思った方は参加してみてはいかがでしょうか?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 銚子電鉄の“自虐お楽しみ袋”が人気! その名は「鉄道会社なのに自転車操業ギフトセット」
これ以上に分かりやすいネーミングはない。 - 鉄道系YouTuberスーツが伊賀鉄道の“顔”に!? 「シュールすぎる」と話題のオリジナルヘッドマークサービスとは
スーツさんは「シュールな絵面で拡散してもらい、まずは伊賀鉄道さんのお取り組みを皆に知って貰うのも面白いなと思ったんです」とコメント。 - 「新宿駅」のマスキングテープがヴィレヴァンで発売 ホーム番線案内をめっちゃ忠実に再現
手帳を新宿駅ダンジョン化してみたい。 - この色味とフォントがたまらない! 「特急列車ヘッドマーク弁当」期間限定で復刻 ひばり、あさま、あずさ、ひたちを順次販売
買い逃し厳禁。 - 「実はマジすごい、超細かい」「よいアニ鉄教育できます」 鉄道BIG4も絶賛「アニメと鉄道展」が開催
アニメに描かれる鉄道描画や考証の「すごいところ」を一挙公開。開催は2018年8月19日まで。