カプコンの人気ゲーム「ロックマン」の世界観でプログラミングが学べる専用キット「メイク ロックマン〜史上最大のプログラミング〜」が、クラウドファンディングサイトのMakuakeに登場。予約販売の受付を開始しています。
全国の小学校でも採用されている、アーテック社によるロボットプログラミング教材「アーテックロボ2.0」と、学研が手掛ける「専用の解説書」を合わせたプログラミング学習セット。さらに専用のプログラミングデータとして、「ロックマン」のキャラクターやステージの画像に、ロックバスターを撃つ効果音やエアーマンのBGMなど、原作ゲームと同じ本物のデータを用意。ロックマンの体感ゲームを作りながら、プログラミングの基礎〜本格的なゲームプログラミングまでを学ぶことができます。
学習の中盤からは、アーテックロボ2.0で「ロックバスター型体感コントローラー」を制作し、自分の腕に装着してロックマンを操作できるようになります。またコントローラーをBluetoothで接続すれば、手の動きだけでなく、体全体の動き(例:「ジャンプでロックマンもジャンプ」「しゃがむとスライディング」)でも操作可能です。
さらにアーテックロボ2.0のブロックを組み替えて、別のキャラクターの体感型コントローラーにすることで遊べる専用ゲームも用意されています。ブルースも操れる……?
専用の解説書は、全ページフルカラーの212ページで丁寧に解説。ページ内ではライト博士が吹き出しでアドバイスしてくれたりと、まさに一緒に“ロックマン”を作り上げていく感覚で進められます。
各章でロックマンの「走る」「ジャンプ」といった動きごとに解説しており、徐々に自由に動くようになることで達成感を感じられるつくり。「なぜそうなるのか」の部分もしっかりと補足し、作成する力と同時に知識も身につけられるとのことです。
一般販売予定価格は2万2550円で、Makuakeでの応援購入では、50個の数量限定で20%オフの1万8040円(税込)から手に入れることができます。発送は11月末頃の予定。
ちなみに今回のプロジェクトは、アーテックと学研プラスに所属する、2人のロックマンフリークのコラボで始動。好きなタイトルはそれぞれ「ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?」「ロックマン2 Dr.ワイリーの謎」。また、ロックマンは、2018年開催の「GPリーグ プログラミングコロシアム」の公認応援キャラクターにも就任しており、「これ以上の適任者はいない」と企画がスタートしたそうです。
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