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東京都、23区の時短営業要請を15日に解除 小池知事「withコロナにはハンマー&ダンス重要」

時短営業の要請は15日まで。

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 東京都は9月10日の臨時記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として23区内の飲食店・カラオケ店に求めていた時短営業を15日をもって解除すると発表しました。


「ハンマー&ダンス」への言及は11分20秒〜

 小池知事は、新規感染者数が8月上旬をピークに減少傾向である点を理由に、約2カ月ぶりに警戒指標を4段階中3段階目に引き下げたと説明。9日の新規感染者数が276人とやや多かったことからも引き続き警戒が必要だとした上で「慎重に見極めつつ経済と社会活動の両立を図っていく」としました。


新規感染者数は8月上旬をピークに減少傾向

依然「対策強化は必要」との分析

 また、今後も新規感染者の増加と減少の波が予想されることから「ハンマー&ダンス」の重要性についても言及。これは3月末にフランスのアナリスト、トーマス・プエヨ氏が提唱した概念で、感染者数の増加時には休業要請や外出自粛といったハンマーで叩くように強力な施策を行い、減少時にはダンスを踊るように緩やかな対策を取っていくというもの。過去には西村経済再生担当大臣が会見で言及したことや、京大の山中伸弥教授がブログで解説したことでも話題になっていました。



 このほか、知事は都の新型コロナ感染症対策条例の改正方針にも触れ、都・都民・事業者の責務や努力義務をより明確化した条例案を提出し、18日の定例会で審議する予定であるとしました。




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