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100年以上前にドイツで撮影されたモノレールの車窓から撮影したフィルムビデオを、4Kフルカラー化した映像がYouTubeで公開されています。当時の空気が感じられるほど鮮明な映像に思わず感動してしまいます。
The Flying Train, Germany, 1902
この映像は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)が保存していた映像を最新技術を使って加工を施した物で、フルカラーで着色されて、フレームレートも60fpsとなっています。
1902年に撮影されたオリジナルの映像は、当時の主流であった16ミリや35ミリではなく、高品質な映像を残せる68ミリフィルムを使用していました。これによって、フレームを追加してfpsを向上させるなど加工が可能となったわけです。
映像に写っている建物だけでなく、眼下を歩く人々の姿もくっきりと確認でき、1902年のドイツにタイムスリップして撮影してきたかのような映像に仕上がりました。
オリジナルのフィルム「The Flying Train 1902」
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