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ニッパー擬人化キャラ「ニパ子」、プロジェクト終了も消滅はしないと運営元が発表 「混乱を招いた」と謝罪(1/2 ページ)

ファンからは批判的な反応が多く寄せられています。

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 8月末で展開終了したニッパー擬人化キャラ「ニパ子」をめぐり、運営元のゴッドハンドが「混乱を招いた」として謝罪しました。ニパ子のPRキャラとしての活動は引き続き行うとしています。

 ニパ子は工具メーカー、ゴッドハンドのイメージキャラ「究極!ニパ子ちゃん」として2013年に誕生し、漫画やコラボなどさまざまな媒体に進出していました。2020年8月31日にプロジェクト終了が発表され、終了と同時に公式Twitterアカウントも一時削除されていました。

ニパ子(画像はニパ子公式サイトから)

 こうした対応から、ニパ子がキャラクターとして消滅するような意図で伝わっていたとして、9月11日にゴッドハンドは謝罪。ニパ子の著作権は今後も同社が保有し、引き続きPRキャラとして商品パッケージやサイト等への掲載、商品PR、ツールの使い方PRなどの活動を行っていくと説明しています。ニパ子のTwitterアカウントは一時削除されたものの、現在は「ゴッドハンド株式会社【公式】ニパ子」のアカウントとして復活しています。

 アマチュアによる創作活動に関しては版権フリーとし、商業版権に伴う活動は終了としています。

 プロジェクト終了の発表後に「消滅しない」とするコメントが出されたことに、ファンからは「キャラクターの価値を全く分かっていないに等しい」「あの『今日でお別れ』って意味あったの?」「もう、我々が愛したニパ子はいない」など批判も寄せられています。

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