きたぁぁ! 日産「次期フェアレディZ」発表、V6ツインターボ+6MT搭載のピュアスポーツ(1/2 ページ)
プロトタイプですが「デザインはほぼ決定」とのことです。【画像74枚】
日産自動車は9月16日、次期「フェアレディZ」のプロトタイプを発表しました。
新型フェアレディZは、内外装のデザイン一新とともに、歴代モデルを継承したV6ツインターボエンジン+6速MT(マニュアルトランスミッション)を組み合わせたパワートレインを採用します。
「ドライバーが主役のピュアスポーツ。Zは日産のDNA、情熱そのもの」(日産自動車の内田誠社長)
フェアレディZは、1969年から50年以上の歴史を持つ名門スポーツカー。現行モデルは2008年発表の6代目・Z34型。今回発表されたのはあくまでプロトタイプですが、16日に行われた発表会では「コンセプトカーではない」「デザインはほぼ決定したもの」と明言しており、近い将来のフルモデルチェンジに向けた先行公開となります。
Zの伝統と現代的な雰囲気を組み合わせたデザインとしており、各所に歴代Zの面影があります。
半円形のヘッドライトと四角いグリルを組み合わせたフロントフェイスは、S30型などがモチーフ。伸びやかなボンネットと垂直に切り落とされたテールによる「ロングノーズ&ショートデッキ」のスポーツカーらしいシルエットも歴代のZのイメージを色濃く感じさせてくれます。
テールランプはZ32型などを連想させる形状で、LEDならではの表現で現代風にリメイクしました。
主な仕様は2020年9月16日現在、V6ツインターボエンジン+6速MTのパワートレイン、車体サイズは4382(全長)×1850(幅)×1310(高さ)ミリ、タイヤはフロント255/40R19、リア285/35R19であることを明らかにしています。
なお、現行モデルは同社の自然吸気V6エンジンとしてはトップクラスの出力を持つ「VQ37VHR」を搭載しますが、次期型はツインターボということで、V37型スカイラインのハイパフォーマンスモデル「400R」(関連記事)に搭載する「VR30DDTT」など、より強力なエンジンを搭載するのではという噂です。
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