日産自動車のグローバルデザインチームが、ソーシャルキャンペーン「#drawdrawdraw」を開始。全23ページで歴代の名車を集めた「日産車塗り絵」を無料公開しました。おおー、これは凄い力作!
今回のキャンペーンは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で外出自粛が余儀なくされる中、カーデザインを手掛ける同社のグローバルデザインチームが、塗り絵・動画・デザイン画などを通して表現する機会を設けて、共に分かち合おうとする目的で企画されました。
ハッシュタグ「#drawdrawdraw」を付けたSNS投稿を呼び掛け、デザインチームが「クルマのデザインに携わりたいと思っている人へのアドバイス」なども行います。今回公開した塗り絵データに彩った絵でも、歩道のアートでも、ナプキンに描いたスケッチでも何でもどうぞとしています。
同社グローバルデザイン担当専務執行役員のアルフォンソ アルバイサ氏は「私たちは今、大きな試練に直面していますが、そうしたときにこそ最高の作品が生まれたりするものです。そこで、『創造力豊かに自分を表現する機会を皆さんに提供し、それをともに分かちあえるようにしよう』と考えたのです。情熱と創造性を皆さんと分かちあえることを楽しみにしています。日産のデザイナーから皆さんの作品にコメントが来たりしても、驚かないでくださいね」と述べています。
企画に合わせてつくられたのがこの「#drawdrawdraw NISSAN COLORING BOOK」です。世界各地の同社デザイナーが数週間掛けて制作しました。歴代の「GT-R」や「フェアレディZ」、電気自動車「リーフ」やミニバン「セレナ」などの現行車から、「ニッサン コンセプト 2020 Vision Gran Turismo」などのコンセプトカー、「フェアレディ240Z」「ブルーバードSSS 510」といった伝説のマシン、熱狂ファンがいる1990年代の名車「フィガロ」などもあります。
フォトギャラリー
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 【写真追加】日産、超小型EV「IMk」を世界初公開 東京モーターショーで披露【写真56枚】
【更新】軽サイズの「かなり現実的な」フルEV。近未来プリズムディスプレイのインテリアも見どころ。 - 日産「残りわずかです」 GT-Rの超絶限定車「GT-R50 by イタルデザイン」発売へ、お値段たったの1億円くらい
おい、ホントに発売するんかぁぁぁ。お申し込み連絡はお早めに。 - 何が変わった? 日産「リーフ」が2020年マイナーチェンジ
「月2000円で急速充電使い放題プラン」は廃止されましたが、よりかしこくなったようです。 - 「手離し運転」ついに来た 新型スカイラインに搭載「プロパイロット 2.0」は何が進化したの?
最初は怖いけれど、数分でやみつきになるらしい。 - 意外とえぇやん! 日産「マーチ」をGT-R50 by イタルデザイン風に魔改造したカスタムカー爆誕、学生チームが制作
まさかの組み合わせにびっくり。