小学校1年生の娘さん・みーたんを育てているまつざきしおり(@matsuzakishiori)さんが、みーたんのちょっとオトナな「気遣い」について漫画にしています。
卵焼きが大好物のみーたん。お父さんはそんな愛娘のために卵焼きを焼いてくれました。「ヘイおまちぃ!!」と威勢よく差し出された特製の卵焼きを、みーたんは大喜びで迎えますが……この卵焼き、表面は心なしか焦げているようです。
「なんかくろいなぁ…」というみーたんの視線に、お父さんは「ちょっと焦がしてしもたんやけど、味は大丈夫かと……!!」とちょっと焦りながらもフォローを入れました。まつざきさんは先に食べ、「みーたん、卵焼きおいしいで!!」と太鼓判を押しました。
ついに実食タイムです。ちょっぴり焦げてしまった卵焼きを、みーたんがゆっくり口に運ぶと……。みーたんはお箸を持ったまま、数秒固まってしまいました。
「ちょっ…………とだけ おいしい……」。そこそこの沈黙ののちに発せられた食後の第一声は、最初の盛り上がりからはかなりテンションの落ちたものでした。そしてみーたんはぎこちない笑いを見せます……。せっかく作ってくれたお父さんの前で、「おいしくない」とは言いたくなかったのですね。なんて大人なんだ……!
お父さんはその後卵焼き作りの修行に励み、みーたんからの「たまごやきたべたいけん、つくってくれないかい? くろいのじゃなくてきいろいやつがいい」というリクエストにも応えられるようになったそうです。
コメント欄には、「みーたんの優しさに涙」「大人だなあ」と、みーたんの対応を褒める声や、「頑張れ父ちゃん!!」などお父さんを応援する声が集まりました。お父さんに優しいみーたんも、みーたんのために卵焼き修行をするお父さんも、みんなすてきです!
画像提供:まつざきしおり(@matsuzakishiori)さん
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