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30年前に「あのJR灰皿」を設計したレジェンドが突如降臨 「神か」「これは見たことなかった」ファン歓喜(1/3 ページ)
設計から30年、レジェンドに当時の思い出話を聞きました。
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「この灰皿設計したのは俺なんだよな」――。約30年前に、列車内の灰皿を設計したというモノづくりのレジェンドがTwitterに降臨し、話題になっています。
この「JR東日本」のロゴがプリントされた灰皿を設計したというのは、ガンがるさん(@megaworksco)こと、金属加工を行うメガワークス社長の永井義昭さん。
かつて、鉄道や航空機、バスなど、公共交通機関の車内でもタバコが吸えた時代がありました。日本国有鉄道(国鉄/JNR)が分割民営化され、JR各社が発足したのが1987(昭和62)年。永井さんは24歳くらい、1990年ごろにこの「JR東日本仕様の新しい灰皿」を設計したそうです。
改正健康増進法が2018年7月に成立し、2020年4月に全面施行されたことに伴って「多数の利用者がいる施設、旅客運送事業船舶・鉄道、飲食店等において、原則屋内禁煙」になりました。
最後まで喫煙席が残っていた東海道・山陽新幹線700系も引退(関連記事)し、鉄道車両から「喫煙席」は姿を消しました。でも、たまに古い列車やバスに乗ると、灰皿がいまだそのまま付いていたり、灰皿が取り付けられていたであろうスペースが残っていたりします。
20代の筆者は物心ついた頃にはもう禁煙が普通になっていましたが、かつてタバコの煙でモクモクだった車内も珍しくはない光景でした。
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